神楽南蛮の赤と青、どちらが辛い?

神楽南蛮

念願叶って、神楽南蛮を収穫できました。
かぐら南蛮は私の故郷の野菜です。

春に黒ポットに種まきして室内で育て、
6月上旬に定植しました。

唐辛子は鷹の爪を毎年作っていましたから
交雑しないようにと距離をあけて、かぼちゃのそばに苗を植えました。

黒ポットの時は順調にすくすく育っていたものの、
畑に植えるとなんだか元気がありません。気候が合わないのかもと心配しましたが。

かぼちゃが大増殖して一面埋め尽くされて
神楽南蛮が埋もれてしまい周囲を整備してようやく救出。

葉っぱが無残にも派手に虫に食べられています。
葉っぱも辛いはずなんだけれど、食べる虫がいるのかと不思議に思いました。

鷹の爪、札幌大長と作ってきましたが、虫に食べられた経験はありません。

パプリカやジャンボししとう、ピーマンも
虫の害が少ないのになぜなんだろう?

見つけた真っ赤に熟した神楽南蛮を1つ
無造作に乱切りして味噌で炒めて試食。

赤く熟しているのだから
辛さは和らいでいるはずでした…が

迷わず1片を口の中へ入れると、超辛い!!
しかし不思議ともう1回食べたくなる旨味に満ちています。

少しずつ食べたら大丈夫。
味噌とうまくからみ合い、なんて美味しいのだろうと感激です。

青と赤ならば、青の方が辛いに決まっていると思っていましたが
今日は同じ味噌炒めで青い神楽南蛮を試食です。

ピーマンよりも緑色が柔らかく、美しい薄黄緑色です。
凹凸起伏ある芸術的なかたちに見入ってしまいます。

かぐら南蛮がたくさん収穫できるようになるには
もう少し日数がかかりそうです。

神楽南蛮は、いつも通りの栽培方法です。
野菜本来の味や風味を損なう
農薬、化学肥料は使わず玄米乳酸菌、米ぬかで育てています。

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