野菜の収穫、2022年を振り返って1

野菜

ことしも残すところあとわずかになりました。

野菜作りは天候とにらめっこしながら優先する作業を入れ替えて
迅速に行う必要があります。
例年よりもその対応が後手に回り、収穫に影響を与えていたと反省しています。

最初は図らずもうまくいかなかった野菜について。

さつまいも、菊芋、ヤーコン、里芋

さつまいもの苗を植え付けてしばらくすると
つるが急速にどんどん伸びていき、まずい状態だなと思っていました。

つるボケ状態です。

畑は2区画あって
1つはすべての管理を自分で行っている区画、
もう1つは有機肥料を入れてトラクターで耕してもらっている区画です。

さつまいもは有機肥料を入れている畑で栽培しました。
例年より肥料が多めに入ったせいなのでしょう、
つるに栄養がいきわたり、さつまいもに回らなかった。

さつまいも作りは
自分で土づくりをしているところで
栽培するしかない。

去年の出来が良かったことに気をよくして
面積を増やして栽培したのでがっかり。

次々と顔を出すのは細いさつまいもばかり。
落胆するもそのままにはできずに掘り出したものの途方にくれました。

楽しみにしていたさつまいもが…

北海道でのさつまいも栽培はリスクがあります。
温暖な地域で盛んに栽培されているさつまいもなので
冷夏になり気温が上がらないと
できる芋の数が少なく糖度が上がらずに終わってしまいます。

最初は紅あずまを栽培していましたが
最近は甘さとなめらかさで人気があるシルクスイートと
野の花のはちみつのような香りを持つ濃い紫色のパープルスイートを作っています。

紅はるかも好きな品種ですが2度チャレンジしてうまくできませんでした。
水っぽくなりうまみが少ないのです。

紅あずまは生育がわりと安定している品種なのですが、うーん…

さつまいもは残念な結果に終わりましたが
同じ区画の、つるありの花豆や栗豆はたくさん収穫できました。

じゃがいももいまひとつ、上々のできとはいきませんでした。
一方、初めて作った里芋は良好な出来でした。
真っ白で繊維がなめらか、ふっくらと煮えてとろけるおいしさです。

里芋には肥料が必要なのね

植えたらほったらかしでもたくさんできるはずの菊芋とヤーコン。
掘り出したら少なすぎてがっかり。

2つに分かれた区画は
耕してもらっている方が広くたくさん野菜をつくっています。
さて、どうしたものやら。

例年、有機肥料を施してもらった畑は
玄米乳酸菌を散布し、米ぬかを薄くまいて耕してから
苗を植えたり種まきしています。

有機肥料といえども入れすぎはNGです。
全ての区画を自分で管理するだけの体力はないですから
対応を考え直す必要があります。

 

肥料が少なすぎて小さく出来が悪い経験はあるのだけれど
肥料多くて怖いと頭を抱えたのは初めての経験だわ。

 

さつまいもがないと困る~
冬はストーブの上、七輪で焼き芋をよく作ります。

細いさつまいもばっかりではなく
たまには大きなサイズも食べたいです。

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