「しばれるねぇ」
北海道弁で寒いを通り越して
皮膚がチクチク痛いほどの厳冬期の寒さを表すことばです。
例年ならいくら寒くても-7度くらいなのですが…
ことしは最低気温が-18度。
当地で暮らしてから30数年にして初めて経験したブルブル極寒でした。
寒さは続き、連日-10度以下まで下がります。

何事も慣れとはよく言ったもの、
しばれる毎日に慣れてきたかも-_-;
自然相手ではどうにもなりません。
寒いとなればあったかくしなくては、なのですが
灯油、電気が高騰している現在なるべく節約しつつ
温かさを確保する必要があります。
体感温度を高くするためにお金をかけずに工夫する
真冬に暖房ゼロではさすがにつらいです。
朝起きて冷え切っている部屋は10度くらいです。
温かいと感じる体感温度は人によって違います。
温かさに一度慣れてしまうと
室内温度を一気に下げるのはきついですね。
室温を下げても過ごしやすくするには
まずは体を冷やさないように、しっかりと着こむこと。
着ぶくれしすぎて体の動きを妨げないように工夫が必要です。
首回りから冷気が入り込まないようにショールやマフラーをまいたり
タートルネックセーターなどを着ます。
足元も重要です。
以前は厚手の靴下をはいていましたが
それでも冷えて良い方法はないかな。
ぴったりと足を覆っている靴下、
特に足の指が締め付けられているから
冷えてしまうのではないかと気づきました。
だぶだぶの室内ルームソックスに変えてみたところ
いい感じです。
【UCHI-COLLEナイトソックス】
つま先が開閉するボアソックスのロングバージョン
おやすみ中はムレにくく暖かい構造で、足底は綿パイル生地を使用
くちゴム無しで、おやすみ中も脱げやすい仕様
足の熱がソックス内に溜まっているのが心地よく
寒いと無意識に足の指を動かすのもよいのでしょう。
良く動かす足はぎゅっと押さえつけると
血流が悪くなって冷えにつながります。
◇
寒いから強めの暖房に、たしかに室温は上がります。
けれどファンヒーターの温度をガンガンと上げると
ほこりが舞って空気が汚れるし、湿度が下がります。
温風は心地よいですけれど皮膚の乾燥が心配です。
乾燥肌になりやすくなって
保湿ローションやクリームが必要となり
あまりいいことありません。
じわりと部屋やからだを温める
昔ながらの灯油ストーブは消した後も温かさの余韻が残り
急激に温度が下がらず愛用しています。
お湯をわかりしたり煮炊きができるのも大きな魅力です。
暖房のついでに燃料を有効活用できる、エコです。
じんわりと火を通して
おいしいローストポークのできあがり♪
お湯をわかすのもガス火でさっと沸騰させるよりも
ずっとおいしいです。
急に温かくはならないのが難点ではあるけれど
マイペースなストーブが好きです。
外から帰って寒いよ~
というときはストーブの真ん前に座布団を敷いて
30㎝ほどの近距離で暖を取ります。
気持ちいいよ~
遠赤外線効果でサウナにはいっているかのような
ぽかぽか感がたまりません、冬の醍醐味です。
室内温度は16度程度で充分。
寒いな~と感じたら体を動かせばよいのです。
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