ピンクにんにくの収穫を終えて

野菜

7月上旬から始まったピンクにんにくの収穫途中、
連日の雨降りというアクシデントが起きながらもなんとか
無事に収穫を終えました。

梅雨のない北海道で
7月に連日の雨降りはめったにありません。
小雨ではなくかなりのまとまった雨に降られてしまい
途中で収穫を中断せざるをえませんでいた。

例年小さめから始めて
大玉にんにく収穫を後半に持ってきていたのは
問題だったと反省しました。

大きなにんにくは完熟状態に移行する期間が
小さなものより早い気がします。
数日の遅れがベストの状態からずれることになります。

先の天気予報を細かくチェックして
最後の詰めをしっかりしようと心に命じました。

最後の最後まで気が抜けないのが
野菜づくりね。

ことしのピンクにんにくはできが良かったです。

大きな玉が多く、茎がさほど太くないものも
5月からの対処で例年より一回り大きなにんにく収穫ができました。


考えられる要因は

1.作業が後手後手になることなく
順調に推移したこと。

2.ミネラル液とともに
玄米乳酸菌灌水の濃度を上げて回数を増やしたこと

3.にんにくの芽をはやめに切ったこと

4.にんにく畝に籾殻をしっかり混ぜ込んだこと

課題もあります。

晩秋に種を植えた畝に
充分な量の雑草堆肥やわらを敷き詰められなかった点です。

遠方から運んでくる藁よりも
畑近辺の枯れた雑草のほうが馴染みがよいことは
ほかの野菜づくりでわかっています。
ですが量が足りない。

ライ麦やタカキビの栽培量を増やして
藁の代わりに使おうと考えていますけれど
ことしの栽培量ではまだ足りません。

収穫したにんにくの茎も材料になります。
後はかぼちゃやさつまいものツルもいいですね。
計画的に取っておかないとまとめて雑草堆肥にしてしまいます。

記録を残すのはとても重要だと思います。
新たなアイディアも出てくるしね。

収穫したてのピンクにんにくで
料理に欠かせない、にんにく酢とにんにく醤油をつくりました。

びんに3分の1くらいの量のにんにくを入れて
調味料を注ぐだけ。

なくなったら2回ほど継ぎ足して使えます。

3回継ぎ足して使い終わった去年のにんにく酢に入っていたにんにくを
オリーブオイルで炒めて味付けしました。

ほんのり酸味があり、ピンクにんにくの香りは少し弱くなっていますが
しっかりと味があります。

捨てることなく無駄なく使えます。

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