高きびの苗植えvs種の直まき 現在の様子は

高きび

冷涼な北海道の夏、のはずが
30度超えの毎日が続き農作業に遅れがでています。

朝4時前後に起きて
急いで支度をして畑に到着するのは5時。

水やりが終わったらなすの剪定、
赤しそ収穫、ピンクにんにくの後を耕して
前川金時豆の種まきをしました。
(なぜ遅い今の時期に?ですが後日記事にします)

2時間の作業で汗びっしょりです。
紫外線が強く地温が上がってきて畑の作業は終了。

朝の7時で27度って…
北海道じゃないっしょ!

あと1時間は畑作業をしたかったのですが。

苗植えと種まきの高きびの生長を比較する

雑穀やライ麦は手間をかけずとも
簡単に栽培できる初心者さんにも優しい作物です。

去年の秋、庭の片隅でライ麦のこぼれ種が発芽し
立派に実をつけました。

秋にこぼれた種なのに
・背丈が低い
・実が小さい

と畑のようにはいきませんでしたが
立派に実っています。
北西の場所で日当たりが悪いにもかかわらず。

ライ麦や雑穀を少しでもつくりたいなと思われている方、
試す価値ありです。

庭にライ麦が植えてあるのが珍しいからでしょう、
これは何と聞かれます。
実際に麦の生長を目にすることは少ないですよね。

真っすぐに伸びて実をつけている様子が凛としていて
とても素敵だとほめられます。

高きび栽培、苗づくりと種まきはどちらが簡単なのか

結論から言えば
楽なのは苗を作って植える、です。

プランターや黒ポットに種まきして10~15㎝ほどになるまで待ち
それを植え付けます。

直に畑に種まきをすると20㎝ほどになるまで
生長が負けないように草取りをしなくてはなりません。
高きびの小さな苗は細く頼りなく間違えて抜かないように気を使います。

丈夫な苗にするには一か所に植える高きびの量を多め(8粒前後)にします。
パラパラと少ない量ですと強風で倒れやすいです。

今回はプランターで作った苗を先に植え付け、
その後となりに種まきをしました。
種まき時期が違いますから単純に比較はできませんが
現在の様子です。

【苗を植える】

6月11日、15㎝ほどの高きび苗を畑に植える
7月26日、2メートルほどに生長

【種まきをする】

6月21日、高きびの種まき
7月26日、1メートルほどに生長

穂ができるのはこれからです。
種まきで育った苗の、穂ができる時期は
先発と比べてどうなるのでしょう。

予想では丈の伸びはほどほどで
両者、時期に差がなく穂が出来るです。

予想はあたるかな~

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