玉ねぎの収穫がほぼ終了しました。
残りはほんの少し、紫玉ねぎ数個と白玉ねぎです。
苗が思うように育たずに生長が遅れたまま
小さな苗を植えたらほとんどが消滅してしまいました。

玉ねぎづくりはむずかしいです。
苗づくりで苦戦し、畑に植えてやきもきしながら
様子をうかがう日々が続くのね。
たまねぎを8月に収穫するというのもなんだかなぁと
思います。
収穫しないと食べられないですから
玉ねぎのストックが今時期まであるはずもなく
歓迎すべきなのですが
かといって今収穫した玉ねぎが春先まで持つはずもありません。
10月に収穫できれば
ほかの白菜やキャベツ、長ネギなどの秋野菜と同じように
少なくとも2月くらいまでは保存できるはず。
5月に玉ねぎの苗を植えるのではなく
2か月遅れの7月に植える、単純にこの方法でよいのか。
種まきを4月か5月にする。
生長遅れの今の紫玉ねぎがピンポン玉のような大きさで
そのまま大きくなれば10月収穫できそう。
問題は、種まきしてある程度の太さの苗に
予定通りにうまく育ってくれるかなのです。

とれた新玉ねぎをにらみながら悩んでいます。
新玉ねぎ、といっても水分多めで辛みが弱いわけではありません。
北海道産の玉ねぎは辛みが強いです。
甘みがしっかりあるけれど辛みに隠れていて
加熱すれば甘さは前面にでますが
生ではスライスしてそのまま食べると辛すぎます。
30分くらい放置しておけば辛みはだいぶやわらいで
サラダでもOKです。
うちの玉ねぎは特に辛い笑。
巻きはしっかりしていて加熱すれば極甘です。
黒マルチの下で育ったじゃがいもの出来は
今回初めてじゃがいも畝を黒マルチで覆い
じゃがいもをつくりました。
・土寄せをしなくてすむ
・土の中から掘り出さずにじゃがいもがすぐ黒マルチの下にできる
結果は
「じゃがいもはやはり土の中で育つべき」
です。
楽をしようとして飛びついた黒マルチがけですが
手間は確かに省略できます。
できたじゃがいもは黒マルチと直接接しているものが多く
特にことしの夏は気温が高くじゃがいもにとっては良い環境とはいえない
と思いました。
収量は品種によって差があるように思います。
まだすべて掘り出した訳ではなく
きたあかりとシャドークイーンについていえば
こんな感じです。
・きたあかりは収量が少ない
・シャドークイーンは同じくらいの収量
従来通りの黒マルチなしでつくった
じゃがいものほうが生長が早く、のびのびと茎を伸ばしていました。
以前、じゃがいもを袋で栽培してみたことがあります。
できてはいたものの、袋がぱんぱん、ギュウギュウ状態でした。
黒マルチ方法は、それと似た感じだなと。
じゃがいもは土の中で伸び伸びと育てるほうが正解です。
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