あずきの収穫と、きょうの畑から

小豆

小豆のさやがしっかりと枯れて収穫時期です。

葉が枯れ始め収穫時期がやってくると倒れやすくなるあずき。
気温が高い状態が続くと
さやが弾けて中の小豆がぽろぽろと落下します。
落ちる前に収穫しなくては。

あずきほど小さな豆はないですね

黒千石大豆も小さいけれど
あずきよりは弾けにくいわね。

あずきの莢は殻が薄いからでしょう。
収穫するときも気を付けながらさやをもぎ取っていきます。

北海道でのあずき栽培はさほどむずかしいというわけではないですが
収穫は別で最後の難関です。

外気に充分あたってよい具合に乾燥した小豆は
大量生産で機械乾燥したのものとは風味、味ともに別物です。

市販の小豆がピカピカに光っているのは
見ためをよくする目的で磨いているからです。

1年中食べられるほどの小豆が作れればよいけれど。
20㎏ほど取れたらよいけれど、はるかに及びません。

あずき大好きなので
とても残念です。

市販されている無農薬・無化学肥料の小豆は
1㎏2000円以上は確実にします。

 

それでも労力を考えると安い、です。
自分で小豆を作っているからよくわかります。

農薬をバンバン使い、化学肥料で粒を大きくしている小豆は
見栄えがよくて安いですけれど香り味ともに弱いです。

 

無農薬あずきを使ったあんこ、販売されています。
砂糖まで有機ですから徹底的にこだわっていますね。

 

原材料は次のように書かれています。

有機砂糖(ブラジル製造)、有機小豆、食塩、寒天

砂糖が最初にあるので甘そうです。

自分であんこを作るときに使う砂糖は
あずき重量の3分の1以下ですから面倒だから買う、という選択肢はありません。

思うようにはいかないものね。

きょうの畑から

なすがそろそろ実の付きが悪くなってきて終わりが見えてきました。
きゅうりもそろそろ終了です。

白菜、キャベツの苗が畑環境に慣れて
ようやく元気になってきました。
苗を植えてから20日、やきもきしながら水を切らさないように
見守っていました。

いったん苗を植えたら観察する作業が重要です。
対処を見逃すと小さな苗は枯れたり消えたりします。

キャベツ、白菜に比べて聖護院大根はとても順調に育っています。
真っ白で丸い大きな大根ができるとうれしいです。

 

 

 

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