ことしの夏は雨が多くて
湿気が高いせいでしょう、
白菜やキャベツがナメクジにやられています。
毎朝の見回りで気づいたら取り去りますが
中に隠れているナメクジはどうにもなりませんね。
白菜やキャベツの周りには雑草がありますが
若くておいしそうな雑草には見向きもしません。
ナメクジが好むらしい米ぬかを近くに置いてみましたが
ひっかかりません。

米ぬかよりも
白菜、キャベツがおいしいってことね
さらなる手は
ビールとコーヒーです。
深めの容器にビールを入れておいておく、
ナメクジが嫌うコーヒーをまいて寄せ付けない方法です。
ようやく食べごろになった野菜に
虫がついたり鳥につつかれたり、アライグマや鹿の餌食になったり。
確かにどんな生き物でも
食べなくてはなりませんからね。
しかし心穏やかにはいられませんね。
農薬は使わないと決めていますから
ある程度の被害は目をつむるしかないのです。
◇
食べられている外葉を取り去り、
収穫した白菜を持ち帰ってさっそく料理して味見です。
葉はみずみずしくパリパリで包丁を入れると
サクッと弾けるように切れます。
シンプルにただ炒めて塩コショウだけでもおいしい。
まったくえぐみや癖がなく甘い白菜。
ナメクジが喜んで食べるわけです。
1週間前に定植した白菜苗は
15~20㎝の白菜苗を植えてから1週間すぎました。
葉がぐったりとして元気がなかった白菜ですが
毎日の水やりで持ち直してきています。
新しい葉が内部から出始めると根付いた証拠、
虫の害が少なく推移すれば、大きく生長していきます。
晩秋から冬にかけて白菜は鍋物などに出番が多い野菜です。
どうしても栽培に力が入ります。
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