春蒔きライ麦の様子 鹿対策なら秋まきライ麦

野菜

いままでライ麦は10月~11月上旬の秋まきで育てていました。

春に種をまいたらどんなだろう?と気になり
試してみました。

5月半ばにプランターに種まきをして
6月上旬に生長した苗を畑に植えました。

7月中旬のライ麦です。60~70cmほどに生長しています。
すでに穂が出ている株をわずかながら発見、
背は伸びずに穂がたくさん出てしまうのでしょうか。

こちらは6月中旬に直播で種まきしたライ麦です。

まだ15cmほどで背の高さを雑草と競り合っています。
雑草取りをしないと負けてしまいます。
これからぐんと伸びていくはず、草取りはたぶん最後です。

春まきライ麦の植え付ける時期は
完全に出遅れていました。

3月にポット種まきで
4月、雪がなくなったらすぐ植えていたならば
もっと伸びていたはず。

ライ麦と同じ時期に種まきした高きびは順調です。
種まきから130~140日で収穫ですから10月半ばころです。
穂をつけた高きびが秋風にゆれる様子は貫禄があり壮観です。

去年の秋にまいたライ麦は
先日の台風のような大雨と大風で穂が垂れて
すでに収穫時期に入っています。

1週間ほどの晴天続きをまっての収穫作業になります。

当地の畑にはえぞ鹿がひんぱんに出没して
野菜に被害が出ます。

ライ麦は畑の端に植えていて
柵はないですが鹿は入ってきません。

秋に種まきをして
畑の周囲をライ麦でぐるりと囲もうかなと考えています。

鹿が畑に入り込んで活動を始めるのは
野菜の種をまき新芽が出て成長を始める6月になってから。
その頃にはライ麦は1.5メートルほどになっています。

高きびが秋まきできるのならばよいのですが
調べてみると耐寒温度は5度ほどでたとえ芽吹いても
越冬できないです。

えん麦(オーツ麦)も作ってみたい麦ですが
ライ麦ほど耐寒性がないので、北海道では冬を越せないようで春まきです。

鹿対策、ライ麦に期待しています。
といっても人が出入りできる入り口は必要ですけれど…

さてどうなることやら。

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