貸農園での農作業開始です。

害虫動物対策

今年から新しい貸農園で心機一転、農作業を始めます。

借りた農園は4区画、45坪です。
今まであまりにも借りてた畑が広すぎたので、
ほとほと疲れて今年からは少ない面積で収量アップを目指すことに。

去年3区画を申し込み、結局もう1区画追加で借りることにしました。
じゃがいもをメインに栽培しようかな、と思っています。

5月10日に今年初めて畑を見に行きました。
手稲山がきれいにみえてロケーションバツグンです。

最初に全部畝づくりをしようなんて思ってみましたが

思ったよりも広さがあるので考え直し、

例年通り、すぐに植える必要のある、優先順位の高い作物から
畝づくりを始めることにしました。

さっそく作業開始です。
じゃがいもを植える畝をまず3つ作りました。

次は越冬したごぼうの苗がいい具合に成長し、ポットでは狭くなっています。
畝を作り、20苗ほど植えました。品種はサラダごぼうです。

あらかじめ肥料を土に混ぜて
しばらく置いてから植えるというのが一般的ですが
今までの経験から肥料を混ぜて
すぐに植えてもたいていはうまく育ちます。

化学肥料、農薬は一切使いません。

基本は、米ぬかに昆布粉などをまぜたものを畝にばらまき
薄めた乳酸菌をたっぷり散水してよく土を耕します。

菜種油粕や発酵鶏糞、コーヒーかすなどをまぜることも。

これをしたら必ずうまくいく、
ということは作物づくりではないように思います。

試行錯誤しながらやってみるしかないのです。
土が変わればできる作物も変わってくるから、今年は様子見です。

作物が成長する様子を観察しながら
何をしなければいけないかを推測しやっていきます。

毎年のことながら、いろいろな種類の野菜を作っているから
管理が大変なのですねぇ。

用意スタート、で走り出しながらあれが足りない、これもしなくちゃと
めまぐるしく5月、6月と過ぎていきます。

今年作る、じゃがいもの種類は

ジャガイモの中で私が一番好きな品種は、とうやです。
なめらかな舌触りと甘さがあってどんな料理にも活躍します。

次はレッドアンデス。
保存性は高くないものの、ほっこり美味しいんです。

今年はとうや、レッドアンデス、北アカリ、メークインそして
余裕があれば!男爵を作ろうかなと思っています。

植え付けるじゃがいもはすでに芽が出始めていて
準備万端、早く植えてよーと催促しています笑

去年のじゃがいもづくりを振り返ってみると
コンパニオンプランツとして枝豆を植えてみました。
ひと畝の幅を大きく取り、じゃがいもを2列で植えてその間に枝豆を作りました。

結果はどうかというと、正直言ってなんとも言えませんでした。
というのは去年は大雨と冷夏で作柄がよくなかったからです。

そのうえ、枝豆って発芽率が低いんですね。
何度も種をまきなおすことも、しばしばあります。

じゃがいもはすくすく育ち、
枝豆は真ん中でところどころ発芽せずに終わっているものも。

コンパニオンプランツというからには
メインがじゃがいも、と考えればよいのでしょうかねぇ。

枝豆だけの畝でも天候不順で出来具合は今一つでしたから、
もう一回今年も試してみようかなと思っています。

しかし2列の間に枝豆はいけません。
手入れが面倒でしたから、
今年はひと畝にジャガイモ1列、枝豆1列でいきます。

去年のじゃがいもは全体的に小さくて
とくにレッドアンデスなどは悲しいことに、ひと口サイズでしたもの。

今年こそ! 良いジャガイモがたくさん取れますように。