ルバーブが大きく成長しています。
花が咲いたなぁと思ってはいたものの、
忙しさにかまけてそのままにしていました。
6月になったらすぐ、ジャムを作ろうと思っていたのに
なかなか取り掛かれません。
そんな折、ニセコへ水くみと
好物のホワイトアスパラガスめあてに息子とドライブしてきました。
昼過ぎにニセコの道の駅に到着、
店内を見回すと野菜が少し残っているばかりで
野菜苗がメインに陳列されています。
もっと早くに来ないとね、と会話しながら
販売されている野菜をみていると
あ、ルバーブがあるとめざとく見つけた息子。
酸味がきいたジャムが大好物の息子は
別所帯で、まだルバーブジャムを食べたことがありません。
うちにもルバーブあるから
買わなくていいよという私の助言に耳を貸さず
400グラムで200円(安すぎ)のルバーブをかごに入れてしまいました。
味は知っているものの、
まだルバーブでジャムづくりをしたことがない私、
どのくらいジャムになるのか見当もつきません。
帰宅してさっそくルバーブジャムづくり。
400グラムのルバーブに200グラムの素精糖、レモン果汁を搾り入れて
早速煮詰めていきました。

わたし
いつもは素材に砂糖を入れて
ひと晩寝かすのだけれど…
夜に帰宅するという息子のために寝かさずに作り始めました。
ぐつぐつ中火で煮込んでいきます。
赤みは少ないので色はくすんでいます。
ルバーブジャムの色は赤くなくてはと思うのでしょうか、
市販されているルバーブジャムは鮮やかな赤色です。
ラズベリーと混ぜているものがよく見かけますが
食べていませんけど、ラズベリーは香り、味ともに
個性が強烈なフルーツ。
我が家でもたくさん作っています。

わたし
ジャムづくりたら本来の味を損なうのでは
できあがったルバーブジャムは思いのほか少なくて、
400ml入りビンひとびんと、あとビンの3分の1ほどでした。
味見した息子はすっかり気に入って
大きなサイズのひとビンを持ち帰りました。
去年、食べたルバーブジャムより
砂糖が少なめでしかも
ワイルドな味わいに仕上がっています。
少しルバーブの繊維も気になるし、
もっと煮込む必要があるのかな
それともさらに細かく刻むべきか…
今回のルバーブジャムを分析してみると
1.ルバーブの作り手が私ではない
2.去年のルバーブジャムは晩秋に作ったもの、今回は6月初夏もの
花はとうに咲き終わり、株分けした時のルバーブです。
言ってみればすっかり旬を通り過ぎて越冬の準備をしているルバーブです。
ジャムに適しているとはいいがたいです。
3.砂糖の違い、グラニュー糖と素精糖
さあ私が作ったルバーブ、どんな感じに仕上がるのか
まだ残り少ない今回作ったルバーブジャムが残っている間に
作って味見しなくちゃ。
さっそく収穫した我が家のルバーブです。
てのひら3倍ほどもある、大きなルバーブの葉。
茎は計ってみると300グラムでした。(その2へ続く)
そしてもうすでに種を作る準備をしているルバーブ。
ルバーブは5年ほどの寿命らしいから種取りも必要です。
1年目、2年目のルバーブは収穫できません。
小さくて細いし
「取らないで」オーラを出しているように見えます。
(その2へ続く)