ジフィーに種まきした大根は庭で順調に育っています

大根

移植を嫌う大根をジフィーに種まき

少しでも早く自分で作った春の大根が食べたい。
今年は4月上旬に
大根の種をジフィーストリップに種まきしました。

思いのほか早く成長して
ジフィーストリップを土に定植するタイミングとしては
少し遅かったかなと反省しています。

そして2か月たった現在の大根の様子です。

大根はたくましく成長しています。
庭で大根を作るのは実は今回が初めて。

狭いところで大根づくりは気が進まず春大根は
もっぱら貸農園で作っていました。

貸農園は使える時期が5月上旬からですから
すぐに種まきしても大根ができるのは7月中旬以降。

春大根というより夏大根(笑)です。

庭の大根、今の調子でいったら
7月初旬にならないと食べられそうもないです。

ということは4月種まきでは遅いですね。

自分で収穫した大根を一年中食べるためには

 

Left Caption

わたし

春大根は
5月には食べたいわ

2月初旬にジフィーに種まきするとして
3月初旬に畑に移植という段取りになるかと思います。

ということは大根を植えるところを
雪かきしなくちゃいけない。

多分まだ雪が残っていますから
比較的暖かい日を見計らって雪かきをして
黒マルチ、苗植え、ビニールマルチとしなくては。

3月はマイナス気温まで冷え込みますから

 

Left Caption

わたし

ビニール掛けも
2重にする必要あるかなぁ

作業が多くて早春の大根づくり、結構ハードル高いです。

2月までは去年の秋に収穫した大根を保存して
なんとか食べられます。

3、4、5、6月の4か月が大根を買うしかない状態です。

6月上旬、スーパーなどでもまだ
北海道産の大根は販売されていません。

生活クラブの野菜をチェックしてみると
6月までは本州産だった大根の販売ですが
7月に入ると北海道産の大根が購入できます。

自分で2月から大根栽培に取り組んだら
栽培する野菜の種まきで大忙しの3月の作業を考えると
少し躊躇してしまいます。

大根は食べたいが、さてどうしたものか。
来年の1月頃に、結論を出すとしましょう。

間引き大根で大根の本数を増やす

間引いた大根はどうする?

大根は点蒔きしています、
間引いた大根は味噌汁に入れたりして食べますが
うまく根っこを傷めずに間引いた大根は
土を深く穴掘りして大根の根をなるべく曲げずに植え替えます。

この方法で5、6年は栽培しています。
最近の大根の種は一袋に入っている量が少なく、実質的な値上げですね。

間引いた大根を植え替えると
最初は葉っぱがぐったりして
もうダメかしらと思われる状態なのですが
根気よく水をあげていると
葉っぱがしゃんとしてきて育っていきます。

間引いた大根は
必ずしも真っ直ぐな状態で収穫できるとは限りません。

今までの経験では半分くらいは曲がっています。
けれど収穫できるし、味も変わらずで私としてはなんの不便もありません。

間引き大根を定植するコツは

むしろ種まきが少なくてすむからよい方法と思っています。
ただし大根を間引くときに
はさみで上だけちょきんと切っていた方には少々こつが必要です。

間引く作業は大根の葉が7センチほどになってから、
数本かたまりで出ている大根の幼葉を片手でしっかり押さえて
抜く大根を注意深く、ゆっくりひっぱってみます。

主役は残す方の大根ですから無理はしません。

うまく抜けそうもなかったら
あきらめてはさみでチョキンです。
抜けたら間を置かずにすかさず
あらかじめ穴をあけておいた土に埋めます。

Left Caption

わたし

何度かやっていると
だんだんコツがわかってきますよ

春大根は水っぽくておいしくないとおっしゃる方もいますが、
自家栽培した大根は適度な水分で、甘くておいしいです。

2回目の春大根の種まきを直播で5月下旬に行いました。
そろそろかわいい双葉が出始めて成長しています。

このようにして
秋大根が収穫できる10月まで、春大根を食べ続けています。

 

 

 

大根
シェアする
北の樹木をフォローする
北の樹木農園 自分流を追究する暮らし ~野菜づくり、料理を楽しみながら~