美味しいかぼちゃの見分け方

野菜

例年より早く
かぼちゃが収穫時期を迎えています。
熟した小さなかぼちゃから収穫を開始しています。

貸農園でカボチャ栽培を始めて5年、
美味しいカボチャかどうか、
判断する基準みたいなものがわかってきました。

収穫時の美味しいかぼちゃの見分け方

1番大切なのは
かぼちゃの収穫時期を的確に見極めることです。

できるかぼちゃの大きさは
大きいものもあれば小さいものもあります。

大きいほうが美味しいとは限らず、
小さくてもほっこり甘く、
味が深いかぼちゃもあります。

収穫時期の判断は

・かぼちゃの軸が乾燥していてコルク化している

・皮が硬く厚みがあり、しっかり乾いた状態で重みがある

・かぼちゃのおしりの真ん中が乾燥し茶色になっている

 

 

以上のような条件になると
ほぼ間違いなく美味しいかぼちゃです。

完熟しているかぼちゃは
切ると色が濃く、
かぼちゃの香りが部屋いっぱいに広がります。
そして種がぷっくりとふくれ、太っています。

畑でしっかり完熟状態にさせたかぼちゃは
収穫直後に食べても美味しいです。

ぎりぎりまで畑で熟したことを1つ1つ確認して
収穫する作業をしているからですね。

しかも農薬ゼロの有機栽培ですから
安心して食べられます。

美味しいかぼちゃの品種と作りやすさ

かぼちゃを栽培して
出荷するわけではありませんから

栽培しやすいかどうかは二の次、
自分が好きなかぼちゃを作っています。
完全に趣味の世界です。

ほっこりかぼちゃ、長ちゃん、ロロン
白い九重栗かぼちゃ、雪化粧が好きです。

今年はほっこりかぼちゃと白い九重栗かぼちゃ、
長ちゃんを作っています。

長ちゃんはできているものの、
小さくてちょっと残念です。

ほっこりかぼちゃと白い九重栗かぼちゃは
大きなサイズがあってうれしい♪

よく観察していると
かぼちゃは最大限大きくなると
中身の充実を始めます。
少しずつかぼちゃが締まってきて
2割弱ほど小さくなります。

真っ白だった九重栗かぼちゃが
少しずつ色をクリーム色っぽくなっていくのが
とても印象的です。

雪化粧もそうなんですね、
白いかぼちゃは収穫しても熟すまでに
少し時間がかかりますが
良いコンディションで保存すると
3月くらいまで美味しく食べ続けられるのです。

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わたし

来年は雪化粧も作ろう!

長ちゃんは甘さが際立っていて
お菓子作りにぴったりのかぼちゃです。

細長く皮が比較的柔らかいですから
切る作業も楽なのがうれしい。

以前はそれほど
かぼちゃが好きってわけではありませんでした。

自分で作り始めてから
すっかりかぼちゃが大好きになりました。

畑一杯に葉を広げて
すくすく成長しているかぼちゃ達を見守っていると
安らかで満ち足りた気持ちになります。

かぼちゃは癒しの野菜です。