北海道在来種のピンクにんにくの植え付け準備

にんにく

にんにくの種を植え付ける時期になりました。
少々遅れ気味ですが
天気を見ながら週末から来週にかけて植えます。

7月に収穫したにんにくは、庭で栽培したもので
サイズが小さすぎて、種ニンニクとしては貧相です。

石狩農協が運営している とれのさとで
北海道在来種のピンクニンニクを発見、購入しました。

ピンクにんにく

例年ならば前年に作ったにんにくを種にするのですが
今年は残念ですが、しかたありません。

畑を耕し、肥料を入れて畝を作ります。
肥料は米ぬか、昆布粉末、米ぬか乳酸菌、木酢液、鶏糞など。
それらを土に鋤込む作業は無事終了です。

にんにくを1片ずつバラし、植える準備完了です。

種にんにく

作るにんにくの品種は、
今年からピンクニンニク一本で行きます。
北海道の土地に適した在来種であるピンクにんにくを
大切に守っていきたいと思います。

栄養面での高評価もありますし、味も風味もピカイチのピンクにんにく、
その土地に合った在来種ですから作りやすさもありますしね。

北海道在来品種のピンクにんにくと富良野にんにくの違い

ピンクにんにくについて調べてみると、
北海道には在来種のほかに「富良野」という品種もあるようです。

参照:にんにくのルーツと栽培方法

ピンクにんにくは表皮が薄いピンク色というか、薄紫色なのに対して
富良野は濃いめの赤紫色と記されています。

その事実を知った時に思ったこと、
自分で作ったピンクにしてもピンク色が濃いもの、
ほとんどピンク色が目立たたずホワイト6片と見間違うものがあるのです。
食べ比べてみると表皮の色の薄い濃いは別にして、
味が際立って濃厚(ニンニク臭が強く辛い)のはホワイト6片ではありません。

農協や道の駅などで見かける、北海道産の在来品種と書かれているにんにくも
うっすらとしたピンク色、濃いピンク色、紫色に近い色とまちまちです。
それは個体差なのだとずっと考えていました。

けれど在来品種とは別に、富良野という品種で登録されているということは
外見の色だけではないのだろうと推測します。

今回購入した石狩産のピンクにんにくは赤紫色はありませんでした。
ちょっと残念、食べ比べてみたかったなぁ。

ピンクにんにくとホワイト6片を比較すると、
ピンクにんにくは形がごつごつしていていびつなものが多く、
ホワイト6片はきれいに1つにまとまっています。

女性に例えると(なぜ?は置いといて)
おとなしくすましている美人はホワイト6片、
じゃじゃ馬タイプ粗削り、個性的な女性が北海道在来種のピンクにんにくです。

天候の回復が待ち遠しいです、
なにしろ貸農園がクローズする10月末までに
こなさなくてはいけない作業がにんにく以外にもたくさんあります。

たい菜、さつまいも、ごぼうの収穫はすぐできる状態ですし、
20日過ぎからは白菜、大根、長ネギ、葉物などの収穫が待っています。

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わたし

にんにく畝づくりで
腰が痛いとか、肩が痛いなんて
弱音を言ってはいられないですから(-_-;)