初霜到来、里芋の葉と茎が一気に萎れてがっかり
おとといの初霜で
まだ掘り出していなかった里芋の葉がしおれました。
ことし真面目に取り組んだ里芋づくり。
何年か前に作ってはみたものの芋が小さすぎて
残念な結果に終わりました。
しばらくつくるのをためらっていましたが
「ここ何年か安定して里芋が収穫できているよ」
と仲間に聞き、つくってみることにしました。
夏の暑さと比較的多い雨が幸いして順調に育ちました。
高温多湿な里芋適地ではありませんが
冷涼な北海道でも栽培できるなら
里芋好きとしてはうれしいです。
30年前には店頭で見かけなかった里芋、
今は売ってはいるものの、どこで買っても品質がよくなくて
買ったばかりでも何個かは傷んでいるのが当たり前。
すぐ腐りやすくてがっかりします。
日にちの経過で袋の中が蒸れて腐るのか、管理が悪いのか。
霜にやられましたが
里芋の茎は「ずいき」で食べられますね。
こどもの頃、新潟の実家でたしか、8月のお祭りに
ずいきの酢の物を食べた記憶があります。
茎の色は赤かったと思い調べてみると
赤ずいきと白ずいきがあるのですね、そして
赤いずいきは、八つ頭やえび芋の茎と知りました。
北海道で売られている里芋の栽培品種は「土垂」です。
他の品種はみかけません。
土垂について調べていたら、
北海道での栽培はできないとあります(-_-;)
栽培適地ではないですからするなら自己判断でどうぞ、
ということなのですね。
幸いにして大きく生長して茎が太くなっているので
明日の収穫は期待できそうです。
霜の害で終わった野菜たち
霜で萎れた野菜は里芋だけでなく
ピーマン、パプリカ類にトマト、ナス、唐辛子がしおれました。
出遅れていた唐辛子は赤くならずに青いままで終了、がっかりです。
ミニトマトの実はさほど被害はありませんが
中くらいのサイズは皮がふにゃふにゃして水っぽくなりました。
朝方は0度前後の寒さで元気がよい野菜は少なく、
長ネギ、キャベツ、白菜、レタス、にんじんくらいです。
ビーツの葉も色が黒っぽく変わりました。
朝、寒くても晴天であれば9時くらいになると10度ほどになり
からだを動かして作業するのにはちょうどいい感じです。
空気は澄み渡り、気づけば深呼吸を何度もしています。
土の表面は冷たいですが、シャベルで掘り返すと土の中はあたたかい。
太いみみずとよく出会います。
我が家の一階の、居間の温度は16度くらい。

火が恋しくなったけれど
ストーブをつけるのは…まだ早い
灯油値上がりの今、
ひざ掛けや湯たんぽなどを使ってしばらくしのぎます。
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