白九重栗かぼちゃの種取り

かぼちゃ

去年の秋に収穫した白い九重栗かぼちゃ。
大きくずっしりした2個を大切にとっておきました。

このカボチャは一昨日、
生活クラブで注文した北海道産の白九重栗かぼちゃの種を採取したものを
種まきして収穫したものです。

本来、白い九重栗かぼちゃはおしりの部分が少し尖っているとのことですが
購入した時も尖っていなかったような…
収穫したものも平らです。

さて、切ってみます。
皮はガチガチになっています。その前に重さを計ってみます。
1725グラムと、なかなか優秀です、
収穫した時よりも水分が抜けてこの重さですから。

 

ようやく切り終えました。
濃い色のかぼちゃです、カボチャの香りが濃厚。

 

早速煮て食べてみました。甘くて味が濃いです。
うれしさひとしおです。

一昨年も挑戦した白い九重栗かぼちゃ、実が付いたものの
大きくならずに失敗に終わりました。

かなり大きめになりますから
摘果をして今年はしっかりと育てます。

種もふっくら、たくさん取れました。

 

今年作るかぼちゃについてです。
今日採取した種で白九重栗かぼちゃ、ロロン、長ちゃん、

それから新しく作る品種、エアルームパンプキン2種。
アメリカのGeorgia Candy RoasterとPotimarronの種を購入しました。

エアルーム品種で、貯蔵性が高い品種であることが選定理由です。

日本の固定品種かぼちゃで貯蔵性が高いものはないかなぁと
探してみましたが見つかりません。

日本古来のかぼちゃは水分が多く、長く保存することには不向きです。
味も私の好みではありません。

 

かぼちゃはほくほくでもしっとり系でもOKですが、
水っぽくて味が薄いのは遠慮したいです。

かぼちゃがすくすくつるを伸ばし、実をつけて育っていく様子を見ていると
無性にうれしくなります、スイカもそうです。

春に種まきした苗が半年ほどかけて少しずつ成長して、やがて大きな実をつける~
順調にいけばすごく達成感があります。
毎年作っているにもかかわらず、同じようにできる年はないというところも魅力の一つです。

何度か庭でカボチャを作ってみましたが全て不発。
着果しないで蔓だけがすくすくと気持ちよく伸びていきます。

悲しいことに、待てど暮らせど実は付かないのです…
日当たりが問題、としか思えません。
かぼちゃやスイカは庭では育ちません、ひょっとしたら屋根の上なら大丈夫かも、
なんて考えてみましたが作業を思い浮かべると現実的ではないです。

こと野菜のこととなると、とりとめもなくいろいろ考えてしまいます。

まだ試していないカボチャ料理があります。
かぼちゃプリンやカボチャチーズケーキは作ったことがありますが

自家製かぼちゃでつくるプリンは
風味があって最高よ

パン生地に練りこんでのパン作りは試していないし、
かぼちゃマフィンやシフォンケーキも試したい… 全て作ってみるなんてちょっと時間的に無理そう。

パンだけは作ってみようと思います。

 

 

 

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