夏に種取した人参、イエローキャロット。
種まきから1年経過しています。
今回収穫したのは幾分小さめサイズです。
それでも20㎝以上あります。
切ってみるとこの通り、空洞もなくきれいです。
400グラムとずっしりです。
もっと巨大になると空洞化する確率が上がります。

種取した人参は
硬くて食べられないでしょう
と、以前は思って畑の肥料にしていました-_-;
いや待てよ、食べられるか試してみようと
状態が良い種取後のにんじんを食べてみたところ
春まき種のにんじんとそん色なく美味しかったです。
それどころか、
かえって甘く旨味が増しているにんじんにも当たって考えを変えました。

ひょっとして
栄養成分もアップしているのでは…
ここ何年かは味が気に入ったイエローキャロットを主に作っていて
オレンジ色にんじんはわずかです。
巨大にんじんはカットしてスライサーで千切り、
フードプロセッサーでみじん切りにして冷凍保存します。
千切りスライサーには細かめと普通の2種類があり
にんじんは細かめでおろした方が使い勝手が良いです。
味噌汁やけんちん汁など火を止める直前でもOKですし
炊き込みご飯に入れると目立ちませんが甘みが加わっていい感じです。
焼きそばやチャーハン、野菜が足りない時はさっと火が通り栄養満点です。
千切り生で酢、塩、オリーブオイルをまぶして
冷蔵庫にストックしてサラダに加えたり、そのまま食べたり。
レーズンを加えてもおいしいです。
にんじんの色の種類
にんじんの色の種類には一般的なオレンジ色のほか、
黄、赤、紫、黒、白と色とりどり種類があります。
赤といってもサンゴ色、赤紫色、えんじ色などというように
たくさんあってびっくりです。
紫色のにんじんはほとんどF1種で種取してはみたものの
失敗に終わりました。オレンジ色と薄い紫色を混ぜたような
中途半端なにんじんで終わりました。
紫にんじんの味、好きなのでとても残念です。
収穫したにんじんの保存方法
収穫した生のままのにんじんは
土のう袋土を入れてその中に埋めて、
冬場8度程度の半地下で保存します。
春3月くらいまでゆうに食べられます。
ごぼうや菊芋、ヤーコンなども同様にしてストックします。
新聞紙に包むだけでは水分が失われて
少しずつ干からびてしまいます。
今日の畑のようすは
朝起きて外の温度計をみたら2度でした。

えっ!
ひょっとして…と思って畑に行ってみると
霜が降りていました…
さつまいもやピーマン、パプリカ、唐辛子の葉は萎れてぐったり。
いくらなんでも寒さが早すぎるでしょ、まだ10月です。
車から見える、北の暑寒別岳は真っ白ですっかり冬の山でした。
手稲山はうっすら雪化粧でまだかわいいです。
残りの畑仕事、急がなくては~
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