畑に2株あるヤーコンを収穫しました。
春、5月下旬に植えたヤーコン苗はいただきものです。
畑仲間が掘り上げた
ヤーコンの種イモ、塊茎(来年芽を出す部分)を冬の間、
大切に保管し、春に芽出して苗を育てたもの。

わたし
来年こそ自分で芽出ししてみよう
ヤーコン苗を耕した畑にポンと植えるだけで
全く手間がかからず、すくすくと成長してくれる
ありがたい野菜です。
土寄せを1、2回した程度で、
畑では一切追肥はしませんでした。
茎の成長に伴って
強風で倒れないように支柱立ては必要です。
ヤーコンは植えっぱなしの手抜き栽培でも豊作。
私の身長よりずっと高く成長したヤーコン、
今年はヤーコンに花が咲きました。
ヤーコン栽培を始めて
一度もお目にかかったことのなかったヤーコンの花。
高く伸びたヤーコンの大きな図体に
小さなひまわりのような花がかわいらしいです。
ヤーコンに花が咲くってことは
ひょっとして豊作ではないのかなぁ…
(花に養分がいってしまう?)
などと、ちょっと心配に。
結果は上々で心配することはなかったのですが
ヤーコンの花が咲く、咲かないの違いは
どこにあるのだろう?
ヤーコン掘りのコツ
ヤーコンを掘り出す前に、最初に茎を全て切り離します。
そして根元の土をそっと払いのけると
ヤーコンがあちこちに顔をのぞかせています。
すぐに取り外せそうなヤーコンは
シャベルで注意深く周りを掘って先に収穫します。
このようにすることで途中で折れることなく、
きれいな丸のままでゲットできます。
表面近くにあるヤーコンを収穫したら
根元から周囲25㎝ほどのところに
スコップをサクッと入れ30㎝ほどの深さまで掘ります。
かなり広めで深めではありますが
きれいな状態で収穫したいときはこの方法に限ります。
謝ってスコップがヤーコンを直撃して
「ジャリッ」という音がしたらショックですもの。
ヤーコンのサイズが大きかったらホント、がっくりきます。
スコップを入れた外側から注意深くシャベルで土をよけていきます。
ヤーコンの伸び具合から全体の様子がおよそ把握出来たら
一気にシャベルで株を掘り上げます。
大きいサイズに交じって小さなものもありますが
いつも小さなヤーコンからサラダにして食べています。
ただし、ヤーコンの甘さが乗ってくるのは
収穫してから2週間ほどしてから。
掘り出した直後のヤーコンはえぐみが強く甘さはひかえめです。
それでも例年、細いヤーコンを薄切りにして水にさらし、食べています。
今年のヤーコンの出来はいい感じです。
太い大根?と思われるものも見つかりました。
私は中程度で長い形のヤーコンが、一番美味しいかなと思います。
ヤーコンの種イモ、塊茎の保存のしかた
持ち帰ったヤーコンの種イモ、塊茎です。
芽出しは初めての作業です。
大きめのプランターに土と一緒に入れて
凍らない温度の車庫で眠ってもらいます。
北海道では凍らせないように
最新の注意が必要なのです。
もう1つの種イモは
夫が畑に埋めた、と言ってます。

わたし
凍らないか、心配だわ
1つは私の手元にありますから
深く追求せずに、良しとしよう!
3月になったらプランターから塊茎を掘り出して
芽がでているか様子を見ることにしましょう。
ヤーコンの保存方法
大きいプランターの底に土を少し入れて、収穫したヤーコンを入れます。
最後にヤーコンが見えないように土をかぶせて車庫に保存しています。
車庫内の温度は冬で5、6度くらいです。
凍らないように暑すぎないように管理すると春までヤーコンが食べられます。
今日のまとめ

わたし
栽培はむずかしくありません
保存できて便利です♪
・ヤーコンには小さなひまわりのような花が咲くことがあります。
・ヤーコン栽培は土がよければ手間はあまりかかりません。
・掘り出す作業は力仕事、慎重さが必要です。
・ヤーコン、塊茎の保存は温度に注意、そして乾燥させないことです。