発酵させた唐辛子ペーストは万能調味料、神楽南蛮で作ってみた

神楽南蛮

生唐辛子を発酵させると
風味バツグンの万能調味料として使えます。

秋に収穫し、作り置いてから5か月たったかぐら南蛮の唐辛子ペースト。
できてしまえばよい仕事をしてくれる調味料に生まれ変わります。

作り方はかんたん。
唐辛子をフードプロセッサーで粉砕して塩を重量の2~3%を加えて
そのまま常温で発酵させるだけです。

種は取っても取らなくても、お好みで。
私は種をそのまま入れちゃうのが好きです、味に深みが出るから。
辛味は強くなりますが、
そのまま食べるわけではないですから全然OKです。

超辛いのが苦手な方は種を取ってください。

種を取るか取らないか、塩をどれにするのかがポイントです。
かぐらなんばんと塩だけで発酵させるのですから、材料は吟味したいです。

今回は畑でとれた神楽南蛮とピンクソルトを使って作りました。

できあがった神楽南蛮の唐辛子ペースト。

辛そうでしょ!笑

思わずにんまりしちゃいます。

手始めにきょうはチャチャチャっと
唐辛子ビネガーを作りました。

唐辛子ペーストに酢、塩、にんにくのみじん切りペーストを加えてまぜるだけ。
すでに熟成している唐辛子ペーストなのでうまみたっぷり。

ストレーナーでこします。
濾したのは捨てないで~ ぬか漬けに調味料として加えると最高。
土と混ぜて肥料にしても◎

できあがった唐辛子ビネガー、きれいなオレンジ色の液体です。

こちら、なんでも使えます。

・パスタやピザにふりかける
・ドレッシングに少し入れる
・酢味噌和えに加える
・バーベキュー用のつけダレの調味料として
・餃子を食べる時にラー油代わりに

・・・・・

ただの唐辛子ではないところがミソなんですね。
発酵唐辛子のうまみに慣れてしまうと

間違いなく、ふつうの唐辛子じゃ満足できなくなります。

あと、塩や酢を変えて
いろんなバリエーションが楽しめます。

辛さを楽しむのはもちろんですが
ちょっぴり加えるだけで料理全体の味が変わってしまう
魔法の調味料なのです。

どうぞお試しあれ。

 

 

 

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