唐辛子の定植と
去年初めて作ったホットソースについての話題です。
唐辛子の定植
唐辛子の種まきをしたのは4月に入ってから
鷹の爪と札幌大長の2種類を種まきしました。
種は去年収穫した唐辛子から採取しました。
唐辛子の成長はパプリカやピーマンと比較すると
かなりゆっくりです。
赤唐辛子を収穫できる時期は最後の最後、
全ての作物を収穫し終わった10月中頃過ぎの晩秋です。
唐辛子が成長して立派な青唐辛子になれば
それも使い道があるので適宜、収穫して加工します。
辛みが強い唐辛子、鷹の爪と
大きくて存在感のある唐辛子、札幌大長を栽培しています。
札幌大長は辛さは鷹の爪と比べるとそれほどではありません。
サイズが大きくて真っ赤な外観が気に入っています。
寒さが本格的になる前の季節、
真っ赤な唐辛子を収穫して部屋に吊るすと
パッと室内が明るくあたたかな雰囲気になります。
ですから札幌大長は
インテリアとしてもなくてはならない存在なのです。
唐辛子を自分で栽培するまでは

わたし
と思っていました(-_-;)
成長はゆっくりですが栽培しやすい唐辛子、
収穫してカラカラに乾燥させてから粉末にして
一味唐辛子として食べてみると、

わたし
複雑、味わい深くて美味しいわ
すっかり自分で栽培する唐辛子に
はまってしまったのでした。
青唐辛子の利用方法は
青唐辛子を収穫すると最初に作るのは
三升漬けです。
三升漬けの作り方
材料は青唐辛子、麹、しょうゆを同重量、用意して作ります。
青唐辛子を荒く刻み、麹を手でほぐして
しょうゆに漬け込んでねかせます。

わたし
切るのがおすすめです。
包丁で切ると辛くて大変。
時々まぜて、なじませる作業をしながら
半年ほどじっくりねかせると辛さにまろやかさが加わり
バツグンの味になります。
あたたかいご飯にそのままのせて食べてたり、
肉や野菜料理の味付けに使っても、納豆にまぜたり、
豆腐のトッピングにしたりなんでも使える万能調味料です。
三升漬け、3年物ともなるとうまみ成分が半端じゃありません。
とろり、甘くて辛い。
我が家では取り合いになります笑。
どうしても待てない、すぐ食べたいという方は
ヨーグルトメーカーを使っても作れます。
55度~60度で6時間セットすると、はい出来上がり。
じっくり寝かせた味にはさすがに及びませんが
辛みがとがっているかなぁ、
でもすぐに美味しくいただけますよ。
即席で作った三升漬けを1か月ほど寝かせると
なかなかの味わいになりますから、
青唐辛子を見かけたらぜひお試しあれ。