ごぼうから発芽している、再生栽培できるかな

ごぼう

収穫したごぼうは
7度前後の場所で他の野菜と一緒に保存しています。

先日さつまいもの保存に使っている空き部屋にごぼうを発見。

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わたし

誰?こんなところに
ごぼうを置いたのは

ごぼうは土入りのトレイに横並びにし、上から土をかけて保存しています。
よく見るとごぼうから葉が出ています。

部屋の温度は13度くらいでしょうか。
トレイにビニール掛けしていますから、もう少し温度は高いかも。

このままとりあえずプランターに植えよう。
再生栽培できそうな感じです。

ごぼうをよく観察するとわずかばかりの土ではありますが
それを糧にして成長して身が割れています。

ごぼう、強靭な生命力です。
思わぬごぼうの大収穫でまだまだたくさんあります。

去年はポット苗で越冬させたものを春先に自家植えして栽培しました。

春にたねまきしなくても
問題なくごぼうが収穫できることがわかりました。

苗を自家植えして一度は全ての葉が枯れてしまい
再起不能かと思われたのですが、乳酸菌散布をしていると
新しい葉がすくっと伸びてきました。

その後は順調に生育してうれしい収穫となりました。

ゴボウ収穫がすっかり終わり、畑を片付けていると
切り落としたごぼうの太い頭の部分(葉が出ていた元のところ)が目に入りました。

なにかが引っかかるのです。

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わたし

あっ ごぼうの頭
捨てなくていいんじゃない?

持ち帰ってポットに植えよう!
ひょっとしたら芽が出るかもと期待でわくわく。

思った通り、晩秋に収穫して土に植えたごぼうの頭は
貯蔵庫で芽を出しています。

このまま春に植えて秋に収穫出来れば…
もうゴボウは種まきしなくてもいいってことになります。

ごぼうを再生栽培だけでずっと作り続けられる?

毎年庭で取れ続ける山わさびのように、
ひょっとしたらごぼうの一部を取り残して置いてもいいのでは?
うん、今年はそれ試してみよう。

ちょっとしたアイディアはまず試します。
だめでもともとと割り切って過大に期待しません。

きょうは節分、明日は立春。
まだまだ春とはほど遠い北海道ですが、
立春を過ぎると冬から一歩抜け出たなぁとうれしくなります。
春を運んでくる2月は私の好きな月です。

新聞紙に包んで段ボールに保存していあるさつまいも、
ちらほら芽が出ている気の早いヤツもあります。

もうすぐ春だよ~ と野菜に教えられているようです。

 

 

 

 

 

 

 

ごぼう
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