去年の10月末に収穫した2株のヤーコン。
持ち帰った1株を保存していたはずなのに見当たらない…
嫌な予感がして家人に聞いてみると
これがそう、とプランターを指さします。
窓際にプランターが置かれています。
なんだかヤーコンの葉に似ているな、まさかねと思っていました。
私の頭の中ではすでにプランが出来上がっていました。
3月中旬を過ぎたらヤーコンの塊茎を取り出して芽を確認、
切り分けてポットに植える、よしこれで今年は自分の苗でヤーコンが作れる♪
そのまま丸ごと植えちゃって… さてどうしたものやら。
年明け、甘さが増して癖が少ないヤーコン
掘りたてのヤーコンは少々癖がありますから苦手、という方もおられるようです。
甘さはあっても独特な香り(土、薬系)があります。
掘り出してから3か月ほど過ぎた現在、ヤーコンはとっても甘くなっています。
甘い梨って感じで独特の癖が和らいでいます。
サラダ用ではないヤーコンの皮をむき、あく抜きせずに
千切りにして食べてみるとやみつきの美味しさです。
去年のヤーコンは出来が良くて保存していてもふにゃっとしたりしません。
土の中でよい状態に保存できています。
炒めると水分とともに栄養が流出してしまってもったいないです。
揚げるか生で食べるのが一番。
ポテトサラダに混ぜて食べてみると甘さが加わり素晴らしくおいしい。
ヤーコンの変色を止めるには、水や薄い酢水につけるのが一般的ですが
あまり気は進みません。ヤーコンの味が薄くなります(成分が流出している)。
そしてあくにも意味があると思っているからです。
生食するならすぐ食べれば問題ないし。少々色合いが悪くなってもよしです。

わたし
ヤーコンも皮むかなくてもいいかなぁ。
ウィキペディアによれば、あくとは
食品のアク 食品のアク(英語:scum、ドイツ語:Abschaum)は食物に含まれる旨味成分の総称である。
アクの成分には無機質のものと有機物のものとがあり、このうち無機質のものとしてはカリウム、マグネシウム、カルシウムなどがある。 また有機物のものとしてはシュウ酸、ポリフェノール、配糖体、サポニンなどがある。
やはりあく抜きすると野菜の成分、うまみが流出してしまうのですね。
ごぼう、れんこん、だいこん、にんじん、山芋…皮をむきません。
じゃがいもは芽が出始めると芽の近くの皮をむいてまだら状で食べますが基本皮はむきません。
熟成したヤーコンの美味しさは収穫したてと大違いの味、
今年は収穫しても急いで食べずに年が明けてからいただくことにしよう。
コメント
[…] ヤーコンの根塊をそのままバラさずに植えてしまったその後です。 […]