霜にあっても大丈夫、ミニトマトボルゲーゼでトマトソース作り

トマト

予期しなかった早霜で、一気に葉が枯れてしまったトマト。

そろそろ後片づけしないとね。

と思っていた矢先でした。

なぜに遅れていたかといえば、
10月半ばを過ぎてもいまだにおいしいかったから。

北海道では露地ものミニトマトが美味しく食べられるのは
せいぜいが9月いっぱい。

ミニトマトのボルゲーゼは
そのほとんどをトマトソース作りに利用します。

温度が下がるイコールおいしくないは正しくもあり、違ってもいます。
旬の時期のように実がぎっしり充実している感じではなく
果肉が緩い感じではあるけれどうまみがあります。

晩秋のボルゲーゼでトマトソースをつくると
少し酸味は強いですがとろりとした中に甘みうまみを感じます。
トマトの色は赤というよりオレンジ色っぽいのが多いですが
見ためよりはしっかり味があります。

というわけで未練たらしく、ぐずぐずしているうちに
霜にあってしまったのです。

トマトをフードプロセッサーを使わずに
手で潰して作ってみました。

よく見ると皮に張りがなく
透明感やへこみがあったりして崩れる手前の感じです。

冷凍したトマトを取り出し放置して自然解凍された時に似ています。
柔らかいですからそのまま鍋に入れて手でつぶして加熱してみました。

すぐに煮崩れてソース状になっていきます。

フードプロセッサーを使わずにトマトソースはできるのですが
問題はトマトの皮、です。

細切れにならないトマトの皮は気になります。
結局、取り除く手間が必要になったのです(-_-;)

いつもはトマトソースを作る時にいれるものは
塩(ピンクソルト)、にんにくのすりおろしだけ。

今年最後のトマトソースなので
冷凍してあるバジルソースにオリーブオイルを加えて
すぐに使える状態にしました。

手作りバジルソース

すでに3年が経過しているバジルソースですが
色、味、香りは変わることなく使えます。
材料はバジル、くるみ(あるいは松の実)、パルミジャーノチーズ、塩、にんにく
そしてオリーブオイル。
凍っていてもオイル入りなのでスプーンで取り出せます。

オリーブオイルはずっとこちらを使っています。
穏やかで自然な香り、さらりとしていて素材の旨味を引き出します。
オーガニックで薬品を使わないコールドプレス製法なので安心して使えます。

 

ストックが少なくなり
バジルソース、来年は作らないとね。

 

たくさんトマトソースのストックができました。

 

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