令和の時代がいよいよ始まりました。
心機一転、今日は午前中に張り切ってコーヒー焙煎しました。
ようやく寒い時期から脱して、
コーヒー焙煎しやすい時期になりました。
現在コーヒー焙煎に使っている炭は、白老のイタヤ木炭です。
ラオスの備長炭を長い間使っていたのですが、
去年から扱いやすさと、
コーヒーの香りがよく仕上がる白老のイタヤ木炭に切り替えました。
焙煎は手作りの焙煎機でやってます。
七輪に炭をおこして、くるくる手回しで焙煎していきます。
一回に焙煎できる量は最大500グラム、
出来上がると2割強ほど重量が減ります。
息子が焙煎機を作り、
時々修理しながら使い続けて7年ほどたちました。
豆の産地、質などにより焙煎にコツが必要で一筋縄ではいきません。
コーヒー焙煎は奥が深いです。
今日の焙煎コーヒーは4種類
炭がいい具合におきて焙煎開始。
1.コロンビア・ビジャファティマ・ブルボン
2.イルガチェフェG1
3.グァテマラ・メディナ農園
4.ホンジュラスSHG
1ハゼまで17分前後、2ハゼ最初で終了したのは
グァテマラ・メディナ農園とコロンビア・ビジャファティマ
イルガチェフェとホンジュラスは2ハゼ終わりまで焙煎しました。
今回のコーヒーは自家消費用と親戚に送る分のコーヒー。
4回の焙煎はちょっときついのです。
焙煎したコーヒーは半日ほど空気にあててから
容器に入れて保管します。
家で飲むだけでなく、家族が職場に持参しますから
あっという間になくなってしまうのですが…
久しぶりに少し浅めに焙煎した
1690m〜1880m、高地栽培された
コロンビアのブルボン種の味わいが楽しみです。
現在、私のお気に入りの特別なコーヒーベスト3は
ブルンジ・ブジラ、タンザニア・アデラ、
それからパナマのエスメラルダ農園のダイヤモンドマウンテン。
自分で焙煎するから
とびっきりフレッシュで香り高いコーヒーが飲めます。
最初は煎り上手で少量ずつ焙煎を始めて、はや30年近く経ています。
炭火で焙煎したコーヒーを飲むと、ガス火で焙煎する気にはなりません。
同じ豆でも大違い、
炭火だからといってスモーキーなわけではないのですよ。
言われなかったらわからないと思います。
焙煎したコーヒーは3日後くらいからが飲み頃です。
といっても明日には味見します。
自分で作り出せるものがあるということに
とても幸せを感じます。