昨日の強風で
庭のルバーブの茎が何本か倒れてしまいました。
前回作ったルバーブジャムの時も
倒れてしまった茎を使って作ったのでした。
がっちりとひもで縛って固定すればよいのでしょうが
ちょっと気が進みません(-_-;)
茎が風で全く動かなくなるというのは
ルバーブにとって、どうなのでしょう?
そよそよと気持ちよさそうに動いていたほうが
いいのかなぁと思っています。
ルバーブは背が高くなるし、葉っぱは大きいし
決してバランスはよくありません。
倒れてしまったらジャム作り、
そしてまた新しい芽が出て成長していく
それもまた良し。
それで今回のルバーブですが267gです。
大小の茎を合わせて6本。
いつもは土鍋でジャム作りします。
きょうはステンレスの小鍋で作りました。
ルバーブ&ラズベリージャム作り
ちょうどラズベリー収穫真っ最中なので
趣向を変えてルバーブにラズベリーも加えるて
ジャム作りをすることにしました。
ひとつ気になることがあります。

わたし
ルバーブが主役なのに
負けたらラズベリージャムになってしまう。
ラズベリーをごく少量入れることにしました。
267gのルバーブとラズベリー70グラム(15粒)、
レモン少々を加えて作ってみると
ラズベリー単体でつくるジャムほどの
目が覚めるような真っ赤な派手さはないものの
少し赤色のジャムに仕上がりました。
出来上がったジャムの量は小瓶1つと
ヨーグルトで食べる一人分くらいの量です。
恐る恐る味見をしてみると
やはり香りはラズベリーが勝っています。
味はルバーブとラズベリーがうまく一体となり
酸味が利いた、とろりとしたミックスジャムです。
なかなかいいじゃない、と思いました。
ラズベリーはとにかく個性の強いフルーツです。
少量でもしっかり風味を感じられます。
ラズベリージャム、我が家では男性に人気がありません。
(といっても女は私だけなのです)
すっかり成人した3人の息子達が
幼かった頃からラズベリーは不人気でした。
個性が強くはっきりしているラズベリー、
私は大好きです。
ショートケーキを作るときにいちごを使いますが、
味と香りがしっかりしていない
季節外れのいちごだけではなんだか物足りません。
そこで登場するのが我が家に常備している
個性的なラズベリージャム。
ラズベリージャムを少量スポンジに塗り、
生クリームと重ねるととたんに味わいに奥行きが出て
ぼやけたいちごの味まで気にならなくなります。

わたし
邪険にするなんて理解できないわ
チョコレートとの相性も抜群のラズベリー、
お菓子作りには大いに役立ちます。
今年から我が家でジャムの定番になったルバーブ。
新たなメンバーが増えて
ラズベリーも喜んでいるのではないでしょうか。