
大根は太く立派でなくてもいいかな、
短いヤツにしよう
などと選んだ品種は、長さ30㎝サイズのタキイ種苗の三太郎。
玄米乳酸菌と米ぬかをまいて畝を作り、1000倍に薄めた玄米乳酸菌を
1、2週間に1度だけスプレー散布。
あとはひたすら草取りに集中していた大根栽培です。
5月下旬に種まきして6月中旬頃までは例年と同じマイペースの生長です。
虫に葉を食べられてちょっと悲惨な感じでした。
ところが6月下旬頃から短かった葉っぱがぐんぐんと伸び始め
7月15日にめでたく初収穫しました。

どうしちゃったんだろう、種まきから
2か月もたたずに大根を収穫するなんてなかったのに。
収穫した三太郎大根は真っ白で肉質は緻密、
煮ても生でもおいしくて気に入りました。
今の季節はいろんな野菜が収穫出来て、あれもこれもと食べているうちに
すっかり大根とご無沙汰してしまいました。
大根の畝を通るたびに、ぐんぐん生長している様子が目に入ります。
1本、2本と引き抜いて知人、親戚にあげたりしていましたが
なかなか本数が減りません。
ついに意を決して一番太いヤツを引っこ抜いてみることにしました。

まさかこんなに太いとは…
ひょっとしてスがはいってぱさぱさ状態かも。
何はともあれ、重たい大根を引きずるようにして移動、
持ち帰ることにしました。
重さをはかってみると5.3キロ、恐る恐る真ん中で切り分けました。
スがはいっていなくてきれいな状態、奇跡的です。
一番太いところの直径が15㎝もあります。

イヤイヤ、おいしくないかもしれない。
スライスして食べてみよう。
最初と同じ美味しさをキープしています。
思わず、やったー!と大喜びです。
食べ応え十分な大根、まだ畑に10本はありそうです。
短い大根でいいからと選んだ三太郎でしたが
思惑は外れて巨大な大根に育ってしまいましたとさ。
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