小さなピンクにんにく、使い方はたくさんあります

野菜

ピンクにんにくを収穫したのは7月、
9月になって味に深みが出てきました。

取れたてのみずみずしいにんにくも良いですが
濃厚な味わいを楽しむのであればこれからが本番です。

ことしは小粒が多く少し残念ではありますが
あじわいは今年の方が濃くて風味が強いです。

直径3cmほどの小さなにんにくもあります。
小さなにんにくにも使い途はたくさんあるのですが
やっかいなのは皮むきですね。

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小さなにんにくの皮を簡単にむく方法

小さなにんにくの皮のむき方、簡単な方法があります。
にんにくの先と根っこの部分を少し切り落として水につけおき
少しおいて、両手の間にはさんでこすり合わせます。
何度か繰り返すとふやけた皮はするりと取れるのです。

水分をふきとってから使います。

にんにくが少ししかない場合は根っこの部分だけを切り取って
ばらして皮をむきます。

 

皮をむいたにんにくを調味料に漬け置くと
にんにくのうま味が時間経過とともに滲みでて
複雑でまろやかな味に変わります。

左からにんにくの醤油漬け、オリーブオイル漬け、酢漬けです。

小さなビンに作り置きしておくと
ちょっとしたプレゼントに喜ばれます。

自家用は
2リットル保存びんですけれど

にんにくの成分が取れて調味料がおいしくなるのですから
一石二鳥です。
もちろん漬け置いたにんにくも食べられますよ。

ピンクにんにく酒もいいですね♪
果実酒用ブランデーに、にんにくを入れて熟成させます。
砂糖は入れないほうがおいしいです。
甘みが必要な場合は飲む時にはちみつを加えます。

ハーブを加えて味に複雑さを出したいとただいま試験中、
はっか、ローズマリー、セージで熟成させています。

一日のからだの疲れを癒してくれます。

小さなにんにく料理で一番簡単なのは
皮をむかずにそのままオイルで揚げて食べること。

にんにくを好きなだけ入れて
オイルを注いで弱火でじっくりと加熱します。
小さいですから火の通りが早いのがいいですね。
中はとろとろ、ねっとりに仕上がります。

そのまま食べてもおいしいですが
軽く塩をふっても、しょうゆを少しかけても。

多めにつくって余っても大丈夫。
ペースト状になったにんにくにバターを混ぜて
ニンニクバターとして使えますし
料理の味付けにも便利です。

2022年9月1日 きょうの畑は

昨日に続き今日も小雨が降っていて地面がぬれています。
畑仕事には不向きです。

ネットショップのほか、メルカリでも野菜や種を販売していますが
ピンクにんにく、ビーツが特に人気です。

ビーツは初めてなのだけれど、と購入される方も少なくありません。
やはりビーツの健康効果には多くの方が注目されているようです。

お教えしてどなたにも好評なのがビーツジュース。

バナナとヨーグルト、ビーツをミキサーに入れてつくります。
皮をむかずにスライスしてそのまま投入します。

丸ごと栄養がとれておいしいパワフルなジュースの完成です。
きれいな濃いピンク色は特に女性受けするのでしょうね。

明日こそ晴れますように。

 

 

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