春堀ニンジンできんぴらごぼう、ささがきを簡単大量に作る方法

料理

野菜の苗を植えようと
畑を耕していて見つけたニンジン。

去年の2度めの種まきが遅かったので
晩秋に収穫せずにおいたニンジンのちび苗。

それほど大きくなっていたわけじゃないけど
にんじんが底をついてきたので収穫。

春堀り 無農薬にんじん

掘り上げると濃いにんじんの香りがします。
さっそくニンジンを細かく切ってきんぴらごぼう用に。

年を取ると歯が問題です。
噛み切れないほど硬いものにはわざわざ挑戦しません。
ほんとはバリバリ食べる、かたやきせんべいが好物なのですが
怖くて食べられなくなりました(-_-;)

ごぼうは細かいささがきにしてきんぴらごぼうにします。

ささがきは作るのに手間がかかるんですね。
最初は普通サイズのピーラーで作っていたのですが
できる量が少ない…

そこでキャベツの千切り用の大きなピーラーで
ささがきごぼうを作るようになりました。

ゴボウを半分に切って2本手に持ちスライスしていきます。
私は両手ききで、今日はごぼうを右手に持ち、
左手でささがきを作っています。

きんぴらごぼうは卵焼き器で作ります。
銅製の卵焼き器は鉄のフライパンより熱の周りがよく
ふわっとした美味しいきんぴらごぼうができます。

玉子焼き器できんぴらごぼう

我が家では卵焼き器は万能の料理器具です。
炒め物、揚げ物、もちろん卵焼きもなんでもござれです。
少し大きめの卵焼き器をもてあまし、それならと
料理に使い始めてすっかり魅了されました。

30年は使っているでしょうか、年代物です。
私はテフロン加工の製品は買いません。
テフロン加工製品、最初は便利と飛びつきましたが
何年もしないうちにはげてしまうのが嫌で、
もっぱら鉄、ステンレスのフライパンを使っています。

料理の味も変わりますよね、鉄製のフライパン、鍋類で。

掘り出したニンジンは甘味が強く香りいっぱい。
今年もたくさんにんじんを作らなくてはなー、と品種を選択中。

去年はうまくできませんでしたが、
おととし作ったベータリッチはとてもよかった。
大きく成長し、香りよく甘さが際立っていました。

けれど天候に恵まれない年はどうもだめみたいで、
そこが問題です。
やはり複数の種類を植えないとなあと思っています。

にんじんといえば難関は、紫ニンジン。
味が気に入っていて作りたいのですが
去年2度目のチャレンジするも、どうもうまくできないのです。
今年はどうする?うーん思案中。

追記:
ささがきごぼうをピーラーで作るときは
あらかじめごぼうを水に浸しておいてピンとした状態にします。

水分が抜けて、ふにゃふにゃしたごぼうではうまく作れません。
ささがきと言えばゴボウ、
にんじんはスティック状に細長くカットしないと
ごぼうとそろったサイズになりませんよね。
つい面倒で私は包丁で細かく切ってしまうのですが、、

やはり大きさ切り方がそろっているきんぴらごぼうが
味のシミ込みもよくてみためも上品です。

 

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