雨が全く降らずに連日30度超えの暑い日が続く札幌です。
畑まで車で10分少しの石狩、日中の酷暑でなす、きゅうりなど
水やりが欠かせません。

一輪車に25リットルの水を汲んで
よろよろしながら毎日水やりです^^;
にんにく収穫ほぼ終了、干して茎をカット、土を落として…と残作業があります。
ですが秋野菜の種まきの時期でもあります。
白菜、キャベツ、聖護院だいこんの種まきはすんだものの、
にんにく収穫後の畝をならして米ぬか、玄米乳酸菌を入れて耕しての
畝作りと、大根と人参の直まき作業が追いかけてきます。
疲れすぎると食欲はなくなり、料理もおっくうです。
なるべく簡単に、そして体力回復になる食べ物をと心がけています。
夏バテ対策の食べ物は
疲労回復に貢献する料理、一番は大根おろしです。
畑から大根を抜いて葉をカットして大根おろしをつくります。
夏バテ防止の野菜、大根おろし
おろし金は2種類常備してあり、時々によって使い分けます。
左は銅製のおろし金、右は竹製の鬼おろしです。
なめらかで舌触りの良い大根おろしが食べたいときは銅製で、
ザクザク食感で手早くすりおろしたい時は鬼おろしを使います。
大根おろしに酢を加え、しょうゆか出汁醤油を少量加えて食します。
なめこや納豆をその時の気分で入れることも。そば、ひやむぎにも大根おろしを入れます。
1日に1、2回、大根おろしは必ず食べています。
切り落とした大根の葉は炒めてご飯に混ぜる、味噌汁に入れて
余すところなく食べます。夏に欠かせない野菜の1番目は大根でしょう。
6月下頃から大根は収穫し、
8月下頃まで食べられるように2回に分けて種まきしています。
夏バテを防ぐ定番薬味
ネギ、みょうが、にんにくを料理に多用します。
特にネギはみじん切りにして生食でガンガン食べます。
にんにくと一緒に収穫したらっきょうもみそをつけて生でたべますよ~
夏バテ防止の野菜、トマト
当地では8月に入らないとトマトは収穫できません。
収穫が始まると畑作業のあいまでもミニトマトを水分補給がわりに食べます。
6月、7月は畑でたくさんとれたいちごを食べていました。
サラダにはトマトにピンクソルトを少量かけて食べます。
夏バテ対策、漬物
きゅうり、大根、キャベツ、にんじんなどのぬか漬けを作ります。
今はズッキーニがたくさんとれていてぬか漬けに利用します、瓜と同じように。
柔らかく甘みが出ておいしいです。
野沢菜も時漬けにして食べます、かぶや大根の甘酢漬けも定番のひとつです。
いつもの豆腐を冷やっこで
手間なく食卓に出せばすぐに食べられる、豆腐。
畑の赤しそ、ネギをきざみ、かつお節を削り器でささっと削ってふりかけて食べます。
ほぼ毎日半丁は食べますね。
庭のラズベリーでヨーグルトジュース
今が旬のラズベリー、庭でたくさん実をつけています。
15分ほどで800gほど収穫できます。
収穫したラズベリーをミキサーに投入し、回転するように少量の水を加えます。
種がひっかかるちょうどよいメッシュのざるに入れてこします。
大抵はそのままコップに入れてヨーグルトと牛乳を加え混ぜていただきます。
栄養豊富なラズベリー、見た目もピンク色できれい、元気がでます。
ラズベリーの液体を砂糖を加えて煮詰めればラズベリーソースになります。
究極の夏バテ対策は、鮮度良く安全な野菜
自分で野菜を作っていてつくづく思うのは
いつでも新鮮な野菜を充分に食べられるということ。
庭での野菜づくりから始めて、180坪の農園をなんとか切り盛りしていられるのは
自分が食べたいものを作れる安心感があるからです。
簡単に野菜づくりができるとは言えませんが、
苦労しても有り余るメリットがあると思うのです。
まずは失敗しても良いから野菜づくり、始めませんか。
食に対する意識が確実に変わります。
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