家庭菜園でにんにく栽培

野菜

毎年けっこうな量のにんにくを栽培していました。
しかし、通年で借りられる貸農園が使えなくなってしまい
にんにくが作れない…と途方に暮れた去年の秋。

急いで庭を改造してにんにくを作る場所を確保しました。
狭い庭ですから沢山作れない、と半ばあきらめていましたが
植えてみたら200個ほどと思いのほか、たくさん作れそう(うまくいけば)

ただ、今まで放置していた塀際の場所なので
土壌改良がうまくいくかなーというのが一番の問題でした。

米ぬか、乳酸菌、鶏糞を入れて土を耕し、
にんにくを植え付けました。

そして今の状況です。

うーん、でてきた茎は細めです。
今までの経験から言うと大きなにんにくの収穫は望めません。

去年は今までで一番大量に、にんにくが収穫できた年。
自家製黒にんにくもたくさん作れました。

今の状態ではかなりきびしいです。

昆布の粉末、米ぬか、乳酸菌を水とともにじょうろに入れて
週に1回ペースであげています。

元気に育ってほしいな、我が家のにんにく。

にんにくの保存方法は

収穫して乾燥させたにんにくは
黒にんにくを作るものはそのまま乾燥させて
それ以外はもっぱら冷凍保存します。

収穫したばかりのフレッシュなにんにくは
それはそれはおいしいです。

みずみずしく炭火で焼いて食べるのが最高。

保存して月日が経つと水分が抜け味が変わってきます。
なので面倒でもひと粒ずつにばらし、ジップロックに入れて冷凍します。

普段、料理に使うニンニク、岩塩とオリーブオイルを加えて
まとめてフードプロセッサーにかけて
細かく切り刻んで冷蔵庫で保存して使っています。

自家栽培で作ったニンニクは食べてもにおいが残らず
穏やかな香りでどんな料理にも使えます。

ニンニクを知人におすそ分けすると必ず、
市販品とは全く違う味でびっくりするといわれます。

特に肉料理にはニンニクを使わない日はありません。
ニンニクの香りは目立たず他の調味料と渾然一体となり
うまみを引き立ててくれます。

暗い半地下にそのままつるしておいたニンニクは

去年収穫して黒にんにくを作るべく、地下につるしておいたニンニク。
見事に芽が出ています。

芽が出たニンニク、芽を取って料理に使ってもよいのですが
すでに冷凍庫にたっぷり保存してあります。

なので芽が出たこのにんにくはしょうゆにつけて
にんにくしょうゆを作り、料理に使います。
じんわりにんにくから染み出すエキスがしょうゆとまじりあい
まろやかで味わい深いしょうゆになるのです。

豆腐にかけたり、豚の角煮に使ったり、しょうゆドレッシング作り、
チャーハンにと万能に使えます。

芽が出たニンニク、みそにつけてもいいかも、と思いつきました。
さっそく試してみよう。