4月の新月に種まきをして育てたきゅうりが
ようやく2本、食べごろになり初収穫しました。
きゅうりの品種は黒サンゴでした。

わたし
夏すずみじゃなかったわよ
種取り担当の夫に聞いてみると
去年、庭でできたきゅうりの中で
状態の良いキュウリを選んで
最盛期に取らずに完熟させたといいます。
てっきり品種は夏すずみとばかり思っていた私。
収穫したのは黒サンゴ、
よくきゅうりを観察すると8株のうち2株は
明らかに黒サンゴとは違います、夏すずみです。
黒サンゴはきゅうりの表面に触ると痛い、いぼいぼと
濃い緑色が特色、間違いようがありません。
表面がつるりとして明るい緑の色合いが夏すずみです。
夫は品種を気にすることなく、
家のきゅうりというくくりで種を取ったわけです(笑)
野菜の品種名を覚えることが大の苦手の夫。
黒サンゴと夏すずみの
2種類があることを知らずに種まきした私。
ひょっとして種の形も違ったかも…
両品種ともに好きなきゅうりなのでOKなのですが
一抹の不安があります。

わたし
うまくできないんだったわ…
すでに経験しているのでちょっと憂鬱です。
元気だったきゅうりの苗を
畝に植えてから1か月というもの、
成長するのがとても遅くて
ひょっとしてだめかも…と苗を買いに走ったのでした。
きゅうりが収穫出来てめでたしめでたし。
ですが庭にたくさんのきゅうりの苗が植えられています。
全部で18株、さらに畑に5株。

わたし
大量にできたらどうしよう
きゅうりは保存性が高くないので
例年、食べきれないきゅうりは塩漬けにして
樽にストックしていきます。
雪が降るころになると
きゅうりの塩漬けを水につけて塩抜きして
料理して食べています。
きゅうりの粕漬がすきな家族は
たくさんできてもいいじゃないと気軽にいいますが…
手間を考えるとちょっと憂鬱になる私。
我が家で料理をするのは私だけ、
一人暮らしの料理好き長男(粕漬大好物)が
やってくると手伝ってくれるのですが。
一緒に暮らす夫と三男は料理にノータッチ。
1日に5本~10本と
きゅうりが本格的にとれる頃には新生姜を千切りにして
甘酢と唐辛子で味付けして食卓にのせます。
パリッと歯触りよく、
瑞々しいきゅうりは夏のごちそうです。
しかし日に20本とか取れてしまったらどうしよう。
きゅうりに畑で取れるトマトなどの野菜を混ぜて
朝のジュース作りをしようと思います。
そういえばきゅうりの黒サンゴ、
スーパーで見かけなくなりましたね。
イボイボのとげが嫌われるのでしょうか。
すらりとして優しい外観のきゅうりオンリーになりました。

わたし
名札をつけなくては。
種取りちゃんと区別できるようにね。