今日、残りの1畝を作り苗を植えて
ようやく長ネギ苗の植え付けが終わりました。
最初からガツンとくる作業です。
毎年思っていたのですが、長ネギを収穫できるのが遅い。
苗を5月半ばころに買い求め、実際に植え付けるのは5月下旬。
もし5月上旬に購入してすぐに(5月上旬)植えたら
もっと収穫が早まるのではないか、
今年はその思いを実行に移しました。
例年より1週間ほど早く植え付けが終わっています。
4畝60本、5月半ば植え付け完了。
厳密にいえばまだ下仁田ネギは植えてはいないのですが。
気分的には早く長ネギの苗を植えられたので
うれしいです。
1週間ほどの違い、
ちょっとしたことなのですが、夏が短い北海道では
大きく生育状況が変わってくると思っています。
3日、1日の作業は2時間ほど。
からだの筋肉のあちこちが悲鳴を上げていて
どこが痛いのか皆目見当がつかず。
体全体が重労働で痛みます、足の指までズキンズキンで参りました。
植えた長ネギの苗、数日は水やりをして定着させます。
夫がきゅうりを植えるための
小さな畝を2つ作り、黒マルチ貼ってくれました。
きゅうりはなぜか貸農園で栽培するとうまくできません。
苗が成長しても途中で萎れたり枯れたり。
できたきゅうりの味は
庭で作るきゅうりより繊細さがなくて大味です。
ですからきゅうりづくりはもっぱら家の庭で作っています。
しかも毎年同じ場所で。
巷のうわさ、きゅうりは本当に連作に弱いのか
きゅうりは連作に向かないと一般的にはいわれています。
同じ場所できゅうりを作り続けると次のような障害が
発生しやすいと言われています。
・病気になりやすい
・大きく育たない、生育不良
ですが私は狭い庭の片隅の同じ場所で
きゅうりを5年以上栽培し続けています。
障害が出るどころか、たくさん美味しいキュウリができます。
栽培でうまくいかないところは
長く栽培し続けることができないことくらいです。
きゅうりづくりは最初が肝心で
苗を購入する場合は良い苗を選ぶこと、
種からの栽培でしたら小さな苗をしっかり育てることです。
病気にもかからず、植えている場所は西向きで
日当たりも特によいわけではありません。
去年つくったきゅうりの品種は夏すずみ、
きゅうりを肥大化させて種を取り、それを蒔いて発芽させました。
去年播いて余っていた種が4粒あったので、
その種も一緒に蒔き、苗の成長具合を比較しています。
そろそろ定植してもいいかな、畝は作ったけれど
風が強い日はきゅうりの定植はやってはいけないので
明日の天候次第です。
きゅうりは水分がたっぷりの野菜です。
茎も水分が多くて太く見えても、
苗を移動中に不注意で倒したり強風にあったりなど
ちょっとしたことで茎が折れます。
ですから無風の時が、きゅうりの定植に最適なのです。