例年ぱらぱらと数えるくらいに実をつけるアンズが
なぜかことしは大量収穫。
適当に枝を剪定して米ぬかと玄米乳酸菌を施しただけの
手間かけずのあんずの木。
庭の小さなアンズで梅漬け
いつもならアンズジャムやあんず酒を
少量つくって、ハイおしまいなのですが
直径4cmほどのあんずが枝にびっしり、
隙間なく重いほどつきました。
梅やあんずの実の収穫は
枝にバラの木のようなとげがあり
さくらんぼのように楽ではありません。
注意しながら
恐る恐る手を伸ばしての収穫です。
たくさんあって完熟を待って収穫、
というわけにはいかず
今回はほとんど青い状態で梅漬けづくりに回しました。
梅干し、梅漬けは梅でつくるのではないの?と言われそうですが
あんずでもつくれるのです。

あんずで
はじめての梅漬けづくりです
作る方の話では
かすかにあんずの風味が感じられるとのこと。
初めての経験でわくわくしますね~
ここ何年か今の時期は多忙で梅干しづくりができずに
とても残念に思っていました。
梅干しづくりのハードルが高いのは
干して取り込む作業があるからなんですね。
少なくて10㎏、20㎏もつけるとなると
ひとつひとつ干しざるに並べて取り込む作業はかなりの手間です。
なんとか食べ続けてきた年代物の自家製梅干しが
ついに先日なくなって、買うしかないかなと思っていた矢先でした。
完熟は望めず青い梅じゃない、
あんずでの梅漬け作りをしようと決意したのでした。
干す手間を省略して、梅漬けです。
完璧にしなくちゃと意気込みすぎると挫折する、
を何度も繰り返してきました。
頭を切り替えて楽しもう~ 硬い頭を柔軟に、です。
あんずは青かったり黄色だったり、大きかったりとまちまちです。
それでいいのです。
使い道たくさんの、ハーブ酢づくり
庭にたくさんあるハーブを酢に漬け込んで
ふんだんに使っています。
びんに好きなハーブをたくさん入れて
酢(米酢、リンゴ酢などなんでも)を注ぐだけ、簡単です。
作って1か月ほど立つと
香りや成分が酢に滲出していい感じです。
出来上がったハーブ酢を
お湯を満たした洗面器に50㏄ほど入れてリンス代わりに。
髪はさらさら、しっとりしますよ。
酢の強力な殺菌効果にハーブ成分が加わり
ふき掃除に重宝します。
特にトイレ掃除、びっくりするほどきれいに汚れが落ちます。
セージ、ラベンダー、ローズマリー、はっか、ミントなど
よく使います。
季節によっては
香りが良いラズベリー、チャイブなどもいいかも。
酢の香りが強すぎて~
という方はお気に入りのアロマオイルを入れるのもありです。
料理にも使いますよ。
ドレッシングづくり、肉や魚料理の味付けシチューの隠し味など
ほんと万能です。
そうそう、ハーブ酢ではないですが
セージやローズマリー、バジルといった感じに
好きな組み合わせの生ハーブをみじん切りにし
ジップロックに入れて冷凍保存しておくと便利です。
ちょっと使いたいときに
外に出て取ってくるのが面倒なことって
意外と多いですよね、使いたいけれどちょっとね…
がなくなります。
手間を惜しむと生活が窮屈になる
庭木の手入れや草取り
ハーブや野菜を育てたり、漬物づくりや毎日の料理

手間がかかって
もういやになるわ…
と思うことも時々ありますが笑
簡単にすませようと
市販品を買ったり外食したりができるかというと
できません!
ショップで商品を手に取り
書かれている添加物一覧を見れば
いっきに気分が引いていきます。
安くておいしい、安全な外食などは
ありえないと考えるからです。
作ることに疲れたときは
漬物とごはんだけでいいじゃない、
からだにしみついています。
庭の手入れや野菜作りは
体力づくりを兼ねていると思えばなんのその。
けれどたまには
ゆっくり、のんびりしないと
体が悲鳴を上げてしまいますよね。
コメント