えんどう豆の収量は少ないけれど粒は大きい

野菜

えんどう豆の出来について
販売サイトのニュース記事を昨日、書きました。

・葉が虫に食われてボロボロ、
実は虫に見向きもされずきれいな状態
・大粒だけれど形が丸くなくて平べったい
・今までと変えたのは玄米乳酸菌を濃いめにじょうろであげていた。
・スナップエンドウをえんどう豆と離して
作っているけれど全く虫の被害なし。

気になって頭の中から消えずにいたせいでしょう、
そうか、と思い出したのです。

豆苗はえんどう豆だよね~

スーパーでかいわれ大根のとなりに置かれて販売されている
豆苗です。

豆苗はえんどう豆の若葉、
水耕栽培でえんどう豆の種を発芽させたスプラウトです。

現在のように一般的に販売される前、
はじめてレストランで食べおいしくて、これはなんですか?と
尋ねたことを思い出しました。

甘い葉っぱは虫達にとっては文句なしの
ごちそうでしょう。

実ができる前に葉が食害にあっても不思議はありません。
スナップエンドウの葉は
きっとえんどう豆ほど甘くはないのでしょう。

えんどう豆の葉っぱ、
今までも虫の害にあっていましたが
どちらかというと実の中に虫に入られて
食べられるケースが多かったです。

激しく食害にあったえんどう豆の葉は
上に伸び切らず例年の半分ほどの高さで終了しました。

すきなえんどう豆がどうもうまくできなくて
ことしは栽培のしかたを変えてみようと

玄米乳酸菌の濃度を300倍ほどで苗が小さいうちにじょうろで水やりしました。
暫くの間は順調に育っていたのですが
20センチほどになりだいじょうぶ、
手がかからなくなったと判断して水やりをやめて
他の野菜に手をかけてちょっと目を離した数日間のあいだに
虫にいっせいにやられてしまいました。

キャベツやブロッコリー、小松菜などの葉物野菜は
よく虫に狙われます。

米ぬかをふりかけたり、木酢液を散布したりと
四苦八苦しています。

レタスや春菊、にんじんなどを混植する方法もあるのですが
一度試したレタス混植は失敗に終わりました。

葉に幼虫や卵を見つけるそばから
取り除いてもいつの間にか食害にあっていたりします。

秋の葉物野菜づくりは気温も下がるせいでしょう、
初夏ほど虫の害が多くなく
外葉が2、3枚やられても中までダメージをうけることは少ないです。

春から初夏にかけて
えんどう豆と同じように大きな被害にあった野沢菜。

被害が少ないうちにしっかり対策を取らないと
丸坊主なってしまいます^^;

防虫ネットをかけたこともあったのだけれど

隙間から中に入り込まれて
大量発生したことがあり腰が引けています。

ブロッコリー、キャベツと一緒に
今回は紫キャベツを植えてみました。

全く被害なしとはいかないものの、
感触としてはレタスよりはいい感じです。
とはいっても紫キャベツにもいくつか穴が開いている…

完璧にきれいをめざすとこころが折れます。
少しでもよい状態で収穫できるよう粘り強くやっていきます。

 

 

野菜
シェアする
北の樹木をフォローする
北の樹木農園 自分流を追究する暮らし ~野菜づくり、料理を楽しみながら~

コメント