煮豆の王様とら豆と、モロッコいんげんの豆を自然乾燥収穫しました

野菜

貸農園で作っている豆は6種類、
モロッコいんげん豆、とら豆、小豆、スナップエンドウ、枝豆、花豆です。
小豆(品種はしゅまり)はすでに収穫を終えています。
枝豆は黒大豆として使う分はまだ畑で乾燥中です。

きょうはとら豆とモロッコ豆を全て収穫しました。

モロッコ豆、さやから豆を取り出す

初夏にスーパーの店頭に並ぶ
さやいんげんよりもサイズが大きいモロッコ豆、
初夏から秋口まで、薄緑色の時はさやごと煮物などで利用します。

たくさんモロッコ豆の苗苗を植えていますから
食べきれないものはそのまま放置して乾燥させます。

10月半ばに収穫を始めたモロッコ豆は乾燥した豆です。
といってもまだ完全に乾燥していなかったり、
遅咲きの花が夏ころから先始め、
ようやく青い状態になったモロッコ豆も交じっています。

寒さが本格化する前にモロッコ豆を作っている竹竿を撤収、
片付けなくてはならない時期になりました。

未熟な青いモロッコ豆であっても
さやの中の豆が充分にふくらんでいるものは取り出して食べられます。

さやから取り出す手間はかかりますが
懸命に育っているモロッコ豆は捨てられないのです…

乾燥したモロッコいんげんのさやは薄茶色に変色していて
4こから6こくらいコロッとした形の豆が鞘の中に入っています。

全部まとめて収穫して持ち帰ったモロッコ豆、
乾燥している豆と青い豆を分けて
きょうは青い豆から実を取り出す作業をしました。

青い豆、黄色に変色しているさやでふにゃふにゃしている豆は
まだ水分がたくさん残っていますから
そのまま放置しておくと腐ってしまいます。

豆をひとつひとつ取り出します。

今年は未熟な青い状態の豆がとても多くてびっくり。
未熟なさやから豆を取り去す作業はなかなかしんどいです…

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わたし

使いすぎて
親指と人差し指が痛いよぉ

未熟な鞘から取り出したモロッコ豆は
豆のサイズが大きくて柔らかく白っぽい色です。

カラカラに乾いて十分乾燥したモロッコ豆は
硬くしまって小さく薄茶色です。

作業を終えて未熟なモロッコ豆を計ってみると1.2キロあります。

多すぎて一度に全部、茹でて食べられません。
とりあえず300グラムほど
ひと晩水に浸しておき明日、モロッコ豆を煮ることにします。

毎年作り続けているとら豆

とら豆はしっかりさやが乾燥していますから
さやからの取り出しは後回しにしまーす。
収穫後のとら豆、ざるに入れたまま外で2、3日乾燥させます。
小豆のように、
鞘の中に虫が潜んでいる可能性は少ないく急がなくてOKなのです。

主に北海道で栽培されているとら豆は
白いベースに茶色のしま模様が入っているユニークな外観の豆です。
虎の縞模様に似ていることからとら豆と名づけられました。

ころんとしたかわいらしい形、
濃厚で風味のある味のとら豆は高級豆として知られている豆です。
北海道で煮豆といえば断然とら豆です。

豆が早く煮えるのはありがたいのですが、
形を崩さずうまく煮るのは至難の業なのです。
豆が踊らないようにごく弱火で煮ていくのがベストです。

豆料理によく圧力なべを利用しますが、
とら豆、花豆は厚手の土鍋で
じっくり火を通すと格別の仕上がりになりますね。

煮豆の王様、とら豆と
大きくて食べ応えある花豆は毎年作り続けています。

今年のとら豆は、例年の2倍ほどの高さに大きく成長して実をつけ、
豆が大きいうえに収量アップでうれしいです。

豆づくりでも、もちろん農薬は使いません。
畑でそのままカラカラになるまで自然乾燥させると
濃くて優しい味わいになります。

ここで北海道の豆について少しご紹介します。
ベースの地色に模様が入っている豆は、とら豆だけではありません。
紅しぼり、貝豆、パンダ豆とユニークな模様の豆が
ごく少量ですが北海道の各地で栽培されています。

在来品種はその土地に根付いている作物ですから
絶やすことなく自分の手で作りたいと
野菜作りを始めてからずっと思っていました。

在来品種の豆では紅しぼり、貝豆は作った経験があります。
けれど毎年作り続けるのはなかなか難しいのですね。
定番で作っている豆がどうしても優先されてしまうのです。

それでも何年かに1回は作っていきたいと思っています。
保存がきき、ストックできる豆は多くても困ることはありません。

 

 

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