ズッキーニの品種不明騒動、ようやくわかりました。

野菜

今では夏野菜として欠かせないズッキーニ、
毎年、ロマネスコをメインに栽培しています。

なんとか少しでも早く食卓に乗せたいと
4月にニセコで購入したズッキーニ苗2株。

順調に生育して6月下旬に初収穫しました。

大きさは花が付いていない左側で10㎝ほどです。
確か、品種はダイナーだったはずなのですが、
どう見ても違います。

Left Caption

わたし

ころりとした
ずんぐりむっくりのズッキーニ。
変種かしら。

最初はひょっとして
苗を作っているロマネスコとダイナーが
交配しちゃったのではなんて思いました。

2本のズッキーニ、
距離が離れているから交配しないのではと
畑仲間の知人に言われました。

料理して食べてみるとコクがあってクリーミー、
ロマネスコに似ている味わいです。

味はすこぶるよくて大満足なのですが
2種が交配してしまったものなら種取りしても
うまくいかないかも、と思うと
なんだか気になって落ち着きません。

そこでネットで検索しまくりました。
ようやく
”ズッキーニ 品種 一覧” で検索して片っ端から
品種をチェックしていると見つかりました。

上記の写真では色がはっきりしていませんが
斑点は黄色です。

ずんぐりむっくり形状と黄色の斑点、
ズッキーニ、ボロネーゼ(Bolognese)でした。

苗の状態では品種までなかなかわかりません。
きっと生産者が勘違いしたのでしょう。

私としては新しい品種のズッキーニにお目にかかれて
大喜びです。

形がかわいらしく、しかも味が良いと来ています。

種苗店のサイト説明では次のようにあります。

ズッキーニ・ボロネーゼ(Bolognese)は通常のズッキーニと比べ短く、ふとっちょなズッキーニです。表皮も明るい黄緑色に黄色い小さな斑点が入っていています。ヨーロッパでは人気の品種です。
【収穫】 開花後4~5日が適期。次の花つきをよくするためにもこまめに収穫をします。播種から収穫まで92日程度です。
☆POINT☆ この品種は実が太く、短いのが特徴です。外皮は明るい黄緑色に黄色い斑点が入っています。味はすばらしく良く、イタリア料理に大活躍します。

 

品種の問題が解決してうれしいです。

もしズッキーニの複数の品種を栽培し
交配してしまったらなどと考えると憂鬱です。

それにしてもトラブルにならないように
違う品種を栽培するときは
距離を大きく離して苗を植えるに越したことありません。

ズッキーニ、ボロネーゼの食べ方

ボロネーゼの食べ方ですが
今のところ小さめ、10㎝くらいのものを収穫して食べています。

七輪で網焼きにして食べたり、
さいの目に切ってサラダに入れて食べました。
フライパンで焼くと
水分が出てしまってちょっともったいないです。

サラダで生食するのが一番いい感じです。
ロマネスコと同じくナッツのような味わいがあって
ドレッシングとの相性抜群、
少しあっさりしてるアボカドといった感じです。

収穫したてで、鮮度が良ければサラダがおすすめです。

ボロネーゼという名称ですから
今度はその名前の通り、ボロネーゼで食べてみます。